いつむーななやー

日頃考えていることを書き残します。

英語を読む速度を上げたい

英語を読む速度が遅すぎるので、速度をあげるために何か対策を打っていこうと思います。

 

必要な速度

何度か別の記事にもかきましたが、ネイティブが話す速度は大体200wpmだそうです。ですので、200wpmで読むことができると、Listeningにおいても音さえ聞き取ることができれば聞き取れたものは理解できる状態になるそうです。

また、平均的なネイティブは300wpmくらいで文章を読むらしいです。ここまでは行かないまでもこれに近い数字になることでネイティブに近い英語の処理能力があるという証明になるかと思います。

 

ということで、目標は200wpm以上を出すことです。

 

今の速度

では、今の速度は?と言いますと、なんと

65wpmです。

しかも、magic tree houseという小学校低学年向けの児童書を読んでの計測結果なのです。もう少し大人向けの文章であればもっと遅くなります。

 

そして少し調べて見たところ、日本の大学生英語を読む速度は大体100wpmだそうです。これには驚きました。曲がりなりにも細々と多読を中心に勉強を続けてきた私よりも一般的な日本の大学生のほうが圧倒的に読む速度が速いのです。自分の才能の無さに絶望しました。

 

さらに付け加えますと、私は語彙制限本のlevel1〔英検3級程度〕を読んでみても85wpm程度でした。昔から何かを高速に処理するのが苦手なのです。しかし、最低でも、200wpmに到達しなければ使い物にならないので、対策をして行く必要があります。

  

読む速度をあげるための取り組み

では、どうやって読むスピードを上げて行くか?です。

読む量を増やす

一つは単純に読む量を増やすことです。ナレにより処理能力を上げていきます。難しい構文を理解する際にスラッシュリーディング的に逐次日本語に訳してしまったりしているので、その辺は量をこなすことで解決するかなと思います。

 

速読の訓練

もう一つは速読の訓練です。これには2つの狙いがあります。

一つ目は、単純に素早く処理するための訓練です。上にも書きましたが、何を高速に処理するということが昔から苦手です。ですので、英語を早く処理する練習として速読を取り入れていこうと思います。

 

2つ目は、黙読の時の無意識の脳内での音読をやめることです。全くやってきていていないこともあり、音読が苦手です。じゃあ音読の練習しろよ、と思います。でも、音読で効果を上げるには既に内容をしっかり理解している文章を繰り返し読む必要があります。時間がかかります。また、発音についてもしっかり勉強する必要が出てきます。当然いずれはどこかでやります。が、今はやりたくない。今はまず面白い内容の文章をサクサク読めるようになりたい、それに向かってまっすぐ進みたい。

 

また、脳内の音読をやめることで、頭で理解できる限りの速度で文章を読むことができるようになるようです。これにより800wpm程度が出るようになった方もいらっしゃるようです。こうなると自分に取り込むことができるインプットの量の桁が変わってきます。英語力の成長速度に大きく影響します。しかし、当然一朝一夕に身につくものでもありません。ましてや私のベースの処理能力は著しく低く、また才能もない。ですので、少しずつ時間をかけて、計画的に取り組んでいきたいと思っています。

速読の訓練方法

速度の訓練方法ですが、これでいこうと思います。

色々検索して見ましたが、英語の速読について具体的にわかりやすく書いてくださっているのはここしか見つかりませんでした。生活リズム的に毎日はできそうにないので、細々と少しずつ続けていこうかと思います。

今までの反省

Japan Times STの多読を中心に今まで勉強してきたわけです。しかし、これが今となって考え直してみれば大いに反省材料です。というのも、基本的には本家Japan Timesと近しいレベルの記事が並んでいるので、注釈をフル活用しないととても文章を読み進めていけません。そして知らない単語が出現するたびに文章から一度目を切って注釈欄を確認するわけです。これでは読みのスピードが上がるわけもありません。幸い語彙制限本のLevel2程度までは辞書を使わずともスラスラ読めそうなのでこちらを中心にスラスラと読み進めていく感覚を養っていきたいと思っています。

 

まとめ

まとめます。

  • 200wpm以上を目指す
  • 今は65wpmしか出ていない
  • これは一般的な大学生よりはるかに遅い
  • 読む量を増やす
  • 速読の練習をしてみる
  • Japan Tiems STは難しすぎる(今の自分には)

以上、すこずつ難しい英文もスラスラ読めるように頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

語彙制限本(Graded Readers)の使い方

多読を推奨している私ですが、語彙制限本に関してあまり正しい知識を持っていなかったようです。調べてみてわかったことと、効率的な使い方について書いてみます。

 語彙制限本とは

語彙制限本とは文字どおり語彙が制限された本です。こう言ってしまうと身も蓋もないのですが、主に英国の会社が英語学習者向けに出版しているようです。

語彙が制限されている

語彙が制限されているわけですが、学習者のレベルに合わせて適切なものを使うことができるように、大体のものが6レベルに分かれています。大方の分け方は以下のような感じになります。(会社によってまちまちなので詳しくは調べてみてください。)

  • Level1:英検4級程度:見出し語300語
  • Level2:英検3級程度:見出し語600語
  • Level3:英検準2級程度:見出し語1,200語
  • Level4:英検2級程度:見出し語1,700語
  • Level5:英検2〜準1級程度:見出し語2,300語
  • Level6:英検準1級程度:見出し語3,000語

見出し語の意味がよくわかりませんが、おそらく95%とか97%とかがこの語数で構成されているということだと理解しています。大学受験を真面目にやった人は語彙が5000とかあるはずなので、語彙的には楽勝ということなんでしょうか?とはいえ、普通の小説や新聞は語彙が8000〜9000ないと厳しいとされているので、そういった意味では安心と言えます。

文法も制限されている

さて、これを私はしっかりと把握できていなかったため、いまひとつ使いどころがわかりませんでした。というもの文法もレベルによって制限されているということです。上にあげたようにLevel2は中学の全範囲、Level3はセンターレベル、Level4からLevel5で高校の全範囲という感じで徐々に難易度が上がっていきます。そして、この文法要素が読みやすさに大きな影響を与えてきます。いくら語彙があっても文法にあちこち穴がある状態では、Level4以上を読むのは非常に困難となります。

語彙制限本の有効活用法

ある程度のレベルまでは多読はダメ?

色々な英語学習サイトを見てみると、文法をしっかり完成(高校全範囲)させてから出ないと多読は危険とかいった意見も散見されます。また、TOEICの学習をしている方に多い気がするのですが多読は学習効率が良くない、という意見が多いです。

 

これは個人的な意見ですが、私はどちらの説にも否定的です。というのも私自身が多読で一気に実力が伸びたという意識があるからです。当然、全く文法など完成していません。難しい構文など全然解釈が間違っていると思います。

 

また、TOEICに関しても私が大いに参考にさせていただいている「英語の高地トレーニング」さんでは以下のような記事があります。

TOEIC対策

この記事は、数年かけて多読を中心としてReadingを磨けというようなことが書いてあります。どうしても今すぐ目標の点数が取りたい(もう少しで取れそう)という方以外は多読を中心にした方が良いのでは?と思います。

語彙制限本の効率的な使い方

さて、効率的な使い方です。

自分の今のレベルよりも1Levelしたの本を読む

これだけです。

つまり、英検3級ならLevel1、英検準2級ならLevel2といった具合です。これは自分が今まで勉強してきたものの良い復習になります。また、知っているから、使えるへの変換作業となります。

Levelをあげるタイミング

Levelをあげるタイミングですが、これは何冊か読んでも100wpmを安定して超えていたら、が良さそうです。が、読むのが苦痛になっていなければそんなに気にする必要はないそうです。

wpmの大事さは前々からわかっていたつもりですが、私自身全然わかっていませんでした。wpmは文字どおり1分間に読むことができる単語数なのですが、私の場合、これが60を超えたあたりからガラッと感覚が変わりました。そして、80を超えるとさらに感覚が大きく変わります。この数字は人によって多少違いがあると思います。そして超えたことがないので良くわからないですが、100、150、200と色々と変わってくるものと思います。

とにかく、私のわかってる狭い範囲で説明します。

60wpmを超える前

大げさにいうと、単語を見ながら日本語に逐一翻訳している状態です。関係代名詞とか不定詞とかの処理も相当適当で、別々の文章として理解している感覚です。

60wpmを超えた後

簡単な構文については、前から処理していけるようになりました。が、それを日本語に訳している感じです。

He gose to school を 彼は、いく、学校へ

みたいな感じですね。極端な例ですが。

関係代名詞や不定詞もある程度ちゃんと処理できるようになってきました。

80wpmを超えた時

これは、久しぶりに語彙制限本のLevel2を読んだらこうなりました。読んでいる最中に滅多に構文を意識する気持ちも日本語も出てきません。英語が英語のままで理解できる状態です。さすがに文章の97%が基本の600語で構成されていれば単語として知らないものは数ページに一回出てくるかどうかでした。そしてこれらは今までの勉強や多読で何十、何百と出会ってきた単語です。構文的にも英検3級レベルなので無意識に理解できるものがほとんどでした。

 

おそらくもっとwpmが上がっていけば、もっと色々な変化を感じるだろうと思います。

 

語彙制限本の効果 

単純に多読をした時の効果が出るのですが、それ以外にも使い方がよければもっと良い効果がありそうです。

基本語彙を完璧にマスターできる

語彙制限本では、基本語彙が完璧にマスターできます。というのも、使うことができる単語に制限があるため、基本語彙をあらゆる角度から使い倒して文章が書かれています。have,make,get,giveその他の基本動詞や基本的な名詞にも多義のものが多いです。難しい別の動詞や名詞を使わずに基本語彙で表現されていて、それが何回も出てくるため、こういった重要な単語をしっかりとマスターすることができます。

文法事項を段階的にマスターできる

文法についても段階的に解禁されていくため、しっかりと基本的な文法事項をマスターした後に次の段階に進むことができます。私がそうだっただけかもしれませんが、この文法が段階的に解禁されることについてあまり重要視していない方が多いのかな?と思います。

 

 文法に制限が多ければ多いほど、文章は短くなり、構造がシンプルになります。そして至極当たり前ですが、シンプルなものが理解できないと複雑なものは理解できません。しかし、厄介なことに、理解と言っても1か0かの二択ではないのです。つまり、シンプルなものがなんとなく理解できている、または時間をかければ理解できる状態であると、これまた時間をかければ複雑なものもまた理解できてしまったりします。

 

これが私がハマった罠です。なんとなく理解できる、でどんどん難しいものに進んでいく。すると1つの文を読むための時間と労力がどんどん増えていく、そして英語を読むのが嫌になる。これが以前に英語の勉強をやめてしまった原因でした。早く難しいもの(普通のペーパーバックとか)を読みたいのでどうしても気持ちがどんどん焦ってしまいます。でも、グッと我慢。急がば回れです。(自分に言い聞かせています。)

 

英語の複雑な構文は、結局はシンプルな構文の組み合わせであったりすることが多いです。つまりシンプルな構文を一瞬で特に意識せずに理解できる状態まで持って行っておけば、複雑な構文に出会っても嫌になりづらい、ということです。

 

では語彙制限本はいいことづくめか?

では語彙制限本はいいことづくめなのか?というと早々いいことだらけではありません。以下が語彙制限本の弱点です。

  • お金がかかる
  • つまらない場合が多い
  • 選ぶのがめんど臭い
  • 語彙はそんなに増えない?

お金がかかる

これは語彙制限本に関わらず多読をする場合の共通の悩みです。1冊700円〜1000円程度するので、100冊必要とすると10万円程度かかります。これに関してはどうしようもありません。図書館を使う、仲間と分担するぐらいしかないですね。図書館にもっと置いて欲しいです。

つまらない場合が多い

これは個人的な感想ですが、児童書の方が面白いです。色々な縛りの中で書いてくださっているので、しょうがないとも言えます。総単語数も制限されているので、話が急展開して唐突に終わる、というのが一番の問題ですかね…。

選ぶのがめんど臭い

これも上と似たような話です。当たり外れば大きいので、評判を見たりして1冊ずつ選ぶ必要があります。また、同じ話でも、別の会社、別のレベルで出ていたりするのがまためんど臭いです。その点、児童書はシリーズものが多いので、一度これと決めたら10冊程度は次々買っていけばよいので楽チンです。

語彙はそんなに増えない?

語彙は増えないかもしれません。すみません、わかりません。ただLevel6でも見出し語が3000とかなので、例えば英検準1級の語彙7000〜8000というところまで語彙制限本で持っていくのは辛いかもしれません。が、Level6を複数冊読んだわけではないのでわかりません。この辺も英語圏の子供が普通に使う語彙は出てくる児童書の方が良いかもしれません。

 

と色々書きましたが、お金がかかること以外は、児童書も合わせて読んでいけば解決できそうですね。児童書に関しては、語彙制限本よりもさらに1段階下のものを読んでいくと良いと思います。語彙も表現も難しいので。

  まとめ

 まとめます。

  • 語彙制限本は語彙制限が段階的に行われている
  • 語彙だけでなく、文法も制限されている
  • 今の自分のレベルのワンランク下のものを読みこむ(復習)
  • 弱点もあるが、児童書と合わせて読めば克服できるかも

以上となります。早く語彙制限のない本を読めるように精進していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英字新聞多読が5ヶ月続いたので報告します。

思ったよりも順調に続けることができています。と、同時にJapan Times STを卒業して次のステージ(Japan Times On Sundays等)に移る目処が全く立っていません。

色々な勘違いや誤算がありましたのでその辺を含めて書いていきたいと思います。

 

前回の報告こち

 

 読む速度

恒例のMagic Tree house シリーズで計測してみました。

Polar Bears Past Bedtime (Magic Tree House (R))

Polar Bears Past Bedtime (Magic Tree House (R))

 

 

5659語を1時28分ということで

64wpm

でした。

なんと3ヶ月連続の進捗なしです。

しかも多読で有名なSSSのページを観てみたら、大人の場合でも80wpmは出てないとあまり良くないようなことが書いてありました。まぁ、大人の場合は楽しめていたら速度はそんなに気にしなくてもいいよ、とも書いてありましたが。一応内容は結構しっかり理解しつつ、楽しみむことはできてはいます。が、児童書でなくGradedReadersへしばらく鞍替えしようかな?とも考えています。

理解度は上がったのか

多読だけでなく、ALL IN ONEも同時進行で勉強しているということもありますが、徐々に構文がしっかり取れるようになってきました。前置詞+関係代名詞とか不定詞の後が前置詞で終わっているものとかを以前は大体の理解で読み飛ばしていました。きちんと理解しなくてもなんとなくの意味が取れることが多いので。最近はこう言った少し解釈が複雑なケースでもなるほどね!と理解できるようになってきました。こう書くとそんなの当たり前じゃねぇかと思われるかもしれません。しかし、多読のリズムを損なわないようにある程度のスピードを持ってこれを解釈していくのに私はこれだけの時間がかかりました。当然まだまだしっかりと構文を取れていないケースの沢山あります。

 

また、英検2級取れるか取れないかくらいのレベル感の私とALL IN ONEと多読の組み合わせは非常に相性が良いです。ALL IN ONEについては別で記事を書く予定ですが、単語熟語文法についてのインプットを入れつつ多読をしていくと、学んだ知識がすぐに読んでいる英文に現れたりして復習になります。それも小説や新聞記事の中で使われているのを確認できるので、今やっていることは無駄ではないとわかり非常にモチベーションが上がりやすいです。と同時に、多読だけでは単語熟語文法を高いレベルで身につけることは非常に難しいと実感できます。全て大事なのですが、特に文法語法は大事だなと痛感します。

誤算について

私の中で大きな誤算がありました。それはJapan Times STは3ヶ月も読めばJapan Times On Sundaysなりの次のステージに行けるだろう、という甘々な考えでした。全く知らないというのは恐ろしいものです。多読を始めた時は英検3級受かるかな?レベルの実力です。よく考えなくても英検3級レベルから3ヶ月で英検準1級かそれ以上のレベルになるわけがない。しかし、最大の誤算は今のレベルから英検準1級レベルへの距離の遠さです。しっかりと確認してわけではありませんが、Readingだけであれば英検2級に受かるかもしれないくらい力が今の自分にはあると思っています。しかし、Japan Times STの記事のうちの半分かそれ以上はしっかりとは理解できません。当然Japan Times STの記事についている注釈も見まくっていますし、注釈なしの単語でわからないものも沢山あります。さらに悪いことに全ての単語が知っている単語なのに意味が取れない文章もたまに出てきます。そう言ったこともあり、ALL IN ONEでの勉強を始めました。するとこれがまた全然わかりません。これをやり終えても語彙は6000語レベルで英検準1級の7000語程度には1000も不足します。それなのにALL IN ONEで出てくる例文で全ての単語が知っている例文というものがほとんどない状態です。文法に対する理解も全然足りていません。これは相当時間がかかるな、とやっと理解しました。今年度中に英検準1級レベル(Readingのみ)にたどり着ければ御の字かな、と思っています。

 

もう一つの誤算というか勘違いは、Japan Times STのレベルです。事前に調べた触れ込みでは英検3級〜2級に対応しているというものでした。しかし、改めて詳しく調べると英検準1級のレベルの語彙であっても注釈もついていないことがしばしばある、ということがわかりました。どうのおかしいと思っていたのです。英検準2級のReadingをほぼ満点を取れる実力があるはずなのに全く理解できない記事が沢山ある。全然卒業できる気配がない。もしかすると事前の触れ込みは精読を前提としたレベルわけなのかもしれません。しかし、正直多読で読み飛ばしても最低3時間半はかかるので私としてはこれを精読なんかしている時間はありません。正直、英検3級にギリギリ受かるようなレベルの人には辞書を使わずに読める記事は2つくらいしかないと思います。学生向けを謳っているわけですから想定している読者レベルと具体的な学習方法をもう少し公式が教えて欲しいな、と思います。

 

以下、私がこのやり方がいいかな?と思う使い方です。

対象読者:英検準2級合格レベル〜英検準1級を目指す人レベル

使い方

  • 兎に角、なるべく全ての記事を辞書を引かずに読み通す
  • 余力があれば、スラスラ読めるレベルより少しだけ難しい記事を1記事精読 

レベルが上がってくると多読としてはボリューム不足になりますので、別に児童書かGradedReaderで読書量を調整する必要はあるかと思います。

 

まとめ

まとめます。

  • 構文を取る力が徐々についてきた
  • ALL IN ONEと多読を同時に進めると効率が良さそう
  • 普通の英字新聞を読めるようになるにはまだまだ相当時間がかかりそう
  • Japan Times STで挫折する人を減らすためにももう少し公式が情報を出して欲しい

 

 Japan Times STとはまだまだ当分の間付き合っていくことになりそうです。

 

ALL IN ONE BASICの使い方

私が英字新聞多読を始めるにあたってお世話になったALL IN ONE BASICの使い方について説明してみたいと思います。

 

ALL IN ONE BASICとは何か?

ALL IN ONE Basic

ALL IN ONE Basic

 

ALL IN ONE BASICとは、文法、単語熟語、リスニング、ライティングがこれ一冊で全て身につくと謳われている夢のような参考書です。

内容としては、文法、単語熟語がちりばめられた例文が918載っており、ネイティヴがナチュラルスピードで読み上げた音声が付属しています。レベルは中学の復習高校の途中まで〔センター試験でそこそこの点数が取れるくらいまで〕というものです。

有名なDUOの低レベル版でさらに文法要素を網羅的に組み込見込み、文法をさらっと解説してある、といった感じでしょうか。

私としてはこれがすごく気に入っております。今、英字新聞多読続けられているのもこれのおかげ、と言い切って良いです。

使用するタイミング

本には中学英語は終わらせた後に取り組めと書いてあります。そして、私もそれをお勧めします。実は中学範囲も内容に含まれておりますので、中学英語が曖昧であっても始めていいよという方もいらっしゃるようです。しかし、以下2点で私はやめておいた方が良いかなと思います。

初めに、そんなに詳細な文法解説じゃないです。ですので基礎がわかってない状態だと厳しいです。また、中学英語は全ての基礎なのでしっかり理解しておいた方が後々何かといいことがあると思います。二つめに、文字通りのオールインワンなので、知らない単語熟語がわんさか入った例文にさらに知らない文法が詰め込まれています。これを勉強する時の精神的負荷結構高いです。それを少しでも和らげるために、中学英語については文法も単語熟語もある程度しっかりと理解しておいた方が良いです。勉強は続けることが大事だと思いますし。 

勉強方法

勉強方法はこの本にキッチリと書いてあります。とても親切です。でも無視します。いや、無視しないでちゃんとやった方がさらに高い効果が得られるのかもしません。しかし、私の場合は長い目で見て最終的にしっかり実力がつけばいいやと思っています。ですので、極力勉強する時の負荷を下げる方法を考えます。

その方法は流し読みです。とにかく何周も回して最終的に8割くらい頭に残っている状態が作れれば良いかなと考えています。ですので、特に1周目はどんなことが書いてあるのか確認してみよう、くらいの感覚です。特に文法事項は細々とした説明を読んでもつまらないだけだったので3周目くらいまでは読んでいません。だいたい以下のような手順で回しました。

  • 例文を日本語を一切見ずに意味が取れるか確認
  • 詰まったらすぐ単語熟語の解説を確認
  • もう一度、例文の意味をとってみる

これだけです。1日の勉強は昨日やった分を全て復習してから、新しい例文へです。復習の部分も勉強方法の流れは一緒です。これを6周回しました。3周目くらいからは少し余裕ができてたので、どうしてそういう訳になるのか?とかそう言った疑問が残ってる部分の文法の解説も読んでみたりしました。

最終的な仕上がりとしては、8割も習得できたかはわかりません。が大体の例文を見て頭から意味をとっていけるようになりました。そして飽きてきた為終了としました。

効果

上の方でも書きましたが、これのおかげで英字新聞の多読を続けていく土台ができました。英検3級すら怪しいレベルであった私の英語力を短期間に準2級レベルくらいまで文法単語熟語共に引き上げてくれました。ALL IN ONE BASICは1つ1つの例文に文法単語熟語がこれでもかというくらい詰め込まれています。その為、勉強する時の負荷が高いわけです。しかし、逆に考えると盛りだくさんの内容のうち、その中の一部でも身につけることができれば少しであっても実力が着くのです。一冊を繰り返し勉強していくうちに総合的に実力を伸ばしていくことができました。

最近になって今更気がついたことなのですが、Japan Times ST他の週間英字新聞に比べて英語の文章量が多めかつ単語熟語が難し目らしいです。最初は大分キツかったですが続けていくことができたのが、何よりきちんとした実力がついた証拠かなと思います。また、ALL IN ONE BASICに掲載されていたにも関わらず、習得できていなかった単語熟語が結構ありました。が、多読しているとコレ絶対見たことあるぞと気がつきます。気がつくのに意味が出てこない。でも、見たことあると思える単語熟語はある程度記憶に残っているということなのです。だから、そのあと比較的簡単に覚えられます。こういったこともあり、英字新聞の多読を始めた後は急速に実力が伸びていった感覚がありました。

まとめ

ALL IN ONE BASICは、918の例文に基礎レベルからセンターレベルの文法単語熟語が詰め込まれている。

勉強方法は、

  • とにかく流し読み
  • とにかく繰り返す

5周から6周くらい回せば大体は頭に入ると思います。私の場合はその後多読に入る予定だったので大体でよかったですし、その後復習もしてませんALL IN ONE BASICはあくまで実力の底上げ用だと思っています。さらにしっかりとした実力をつけたい場合にはALL IN ONEを勉強しましょう。こちらについても勉強方法が定まりましたら記事を書く予定です。

ALL IN ONE

ALL IN ONE

 

 

 

 

 

 

みんな大好き瞬間英作文の基本の基本

1万番煎じくらいの記事にはなりますが、私流瞬間英作文の使い方について書いて行こうと思います。英語学習関連の記事は全般的に元々高い実力を持っていた人が勉強方法を変えてよかったという話がとても多いです。また、びっくりするくらいの学習時間を取っている方も多いです。その点私の場合には、全く予備知識なし1週間の学習時間も多くて10時間程度(大体1日1時間)です。なので、これから始める方に参考にしていただける記事が書けるかなぁと思います。

瞬間英作文とは

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

 

他のものを使っての良いのでしょうが、瞬間英作文といえばコレです。他のものをまともに使ったことがないので良し悪しの比較はできませんが、使うものはこれで良いと思います。

念のため瞬間英作文その物について説明いたします。

  • 日本語を見て、瞬間的にその英訳をする

以上になります。

すごく単純です。でも、瞬間的これが難しいです。

えーっと

とか言ってる時点でNGということになります。上にあげたテキストは中学1年の文法から始まります。単語のたまにちょっとひねったものが出てきますが殆ど(全部?)中学レベルです。やってみると分かりますが初めてやるとびっくりするほど英語が出てきません。このトレーニング目的簡単な英語を瞬時に出力できるようにするということになります。私は多読をそこそこやっているので瞬時のインプットはそれなりにできている自信がありました。しかし、インプットアウトプット全く別の回路のようです。初めて瞬間英作文に挑戦した時には、負荷が高すぎてあっさり挫折しました。 

瞬間英作文の使い方

以下、私流の瞬間英作文トレーニングのやり方です。私の基本的なポリシーとして

  • 多読が英語学習の核
  • なるべく楽しくやる

という方針があります。これに沿った形でのやり方になります。

  • 本に書いてあるやり方は無視
  • 一日2ページ程度(半分は昨日の復習)
  • 中学1年から順番に
  • 暗記しない

本に書いてあるやり方は無視

本に効果的な使い方が書いてあります。が無視します。理由負荷が高すぎぎてやめたくなるからです。できる方は守っていただいた方が効果が高いのだと思います。私は辛いのと時間がかかってしまうのでやっていません。

  • 日本語→英語→答えを確認

間違えたところを確認して納得したら終わりです。英語に限らずですが薄く塗り重ねるというのが勉強の基本原則です。1回でできなくて当たり前、2回でもできなくても当たり前、最終的にできるようになれば良い、と思っています。できるようになるまで繰り返すというのが逆に絶対条件になります。が、1回や2回や3回程度間違えたところで落ち込んだりしないことが大事かな、と思っています。

1日2ページ程度(半分は昨日の復習)

今は1日2ページ程度しかやっていません。これは私のスケジュール的にこれくらいしかやれないというだけでもっとやってもいいと思います。正直短期にたくさんやった方が良いに決まっています。私の場合は繰り返しになりますが、あくまで多読が主でそれだけただと足りないところを補うための瞬間英作文になります。本当はもっとやりたいのですが十分な効果は感じているのでよしとしています。

また、昨日の復習を必ずするというのがとても大事だと思っています。これも勉強している人の間ではお馴染みのエビングハウス忘却曲線の話になりますが、翌日に復習しておけば1週間ほど記憶に残っている確率が高いです。その間に別の瞬間英作文や多読などで英語に触れていればさらにしっかりと定着していくことになります。

中学1年から順番に

順番というか進め方をしっかりとしなかったために、私は一回挫折しました。というか、今後も挫折しないで進められるかはまだ不安です。最初の私の失敗は中学2年くらいまでは余裕だろ、という自分の実力の過信によるものでした。1日2ページしかやっていなかったのにも関わらず、中学2年の文法部分の負荷が高すぎて全くやる気がなくなってしまいました。私の実力と根性がないだけですが…。

そこで中学1年だけをスラスラ出てくるまで何回か回しました。その後ようやっと今中学2年の文法部分にチャレンジしています。これでもWhen句が出てきたあたりで結構キツさを感じています

中3部分はまだ未挑戦なのでなんとも言えませんが、中2については中1の範囲がまず当たり前の前提としてあってその応用ということになります。すごく単純な例ですが、現在形の普通の文章を作れない状態で、過去形の文章を作れと言われてもできるわけばないということです。当然、知識としては持っているのでよくよく考えれば大抵はできます。しかし、非常に簡単な過去形の文章が全然自分の頭から出てこなかった時に受ける精神的ダメージは物凄いものがあります。こんな簡単なこともできないの?という自分の不甲斐なさから予想以上のダメージを受けます。苦手→嫌い→苦手の負のスパイラルですね。このダメージを少しでも減らす為にも中2に進む前に中1をしっかりやっておく必要があります。先ほどの例で行けば、現在形の文がさっとイメージできた後でこれの過去形ね!と思えるので負荷が大幅に下がります。また間違えた時も全体のイメージはできているので、ケアレスミスだね、次気をつけようって傷が浅くすみます

さらにもう一ついいことがあります。というかこれが瞬間英作文の醍醐味なのかもしれません。中1の範囲を何周かしていて途中で気がついたことです。さすがに中1という超初歩の内容なので3週目くらいには結構ポンポンと文章が出てきます。私の場合はもともと記憶力が良くないのと、暗記するほど繰り返していないのもあり、全く暗記はできていません。それでもポンポン文章を作ることができるようになります。するとこれが気持ちが良いのです。正直最初はキツすぎてやめてしまおうかと思っていた瞬間英作文ですが、できるようになってくると気持ちが良いものです。できる→すき→できるの正のスパイラルに入ったということだと思います。これを体感する為にもまず簡単すぎるくらいのところから始めて本当に瞬間的に出てくるようになるまでゆるく繰り返すという方法をおすすめいたします。

暗記しない

 上にも書きましたが、暗記はしません。英作文は英借文と言ってまず定型文を暗記するんだという学習方法があります。この方法は沢山の方が実践してきているので効果は高いのだと思います。が私は暗記しません。暗記をしないのはきっと遠回りなんだと思います。でも、つまらないんですよね。暗記って。つまらなくなって勉強をやめたらそこで終わりだと思っています。ですので、遠回りでも効率が悪くても自分がやりたくないくらいのつまらなさや負荷を感じる勉強方法はやりません。これまた完全な自己流の発想ですので、参考にされなくても良いかと思います。

瞬間英作文の効果

 瞬間英作文で得られる効果です。これも色々なところで言われていることですので念の為の確認ということになります。

  • 英作文ができるようになる
  • READINGが早くなる
  • LISTENIGが良くなる

英作文ができるようになる

瞬間英作文なので当たり前なのですが、英作文ができるようになります。私自身全く英作文ができないです。ですので、それをどうにかしたくて始めました。中3の範囲まできっちり終わらせればあとは語彙次第で大抵のことは稚拙な表現であってもできるようになるだろうなと思います。英作文、英会話に全く自信がない方のとっかかりとして最適だと思います。

 READINGが早くなる、LISTENINGが良くなる

英語の語順でポンポン文章を作っていく訓練なので、英語の語順が深いレベルで身につくのかな?と思います。従いまして、副次的な効果としてREADINGとLISTENINGが良くなるのかなと思います。

まとめ

瞬間英作文の私流の勉強方法は以下です。

  • 本に書いてあるやり方は無視
  • 一日2ページ程度(半分は昨日の復習)
  • 中学1年から順番に
  • 暗記しない

 瞬間英作文の効果は以下になります。

  • 英作文ができるようになる
  • READINGが早くなる
  • LISTENIGが良くなる

とにかく楽しく続けていきたいと思います。 

 

英字新聞多読が4ヶ月続いたので報告します。

あっという間に前回から1ヶ月が経ちましたので報告します。

 

前回の報告はこちら

 

停滞期かも・・・。

今まで順調に伸びていた感じだったのですが停滞期に入ったのかもしれません。感覚としてはまだまだ伸びている実感はあります。が、wpmや内容の理解度と言ったところがイマイチ上がって来ていないです。内容の理解はたまに日本語訳がついている記事で確認する程度です。が、これが今ひとつニュアンスが違っている解釈をしてしまっていることが多いです。Japan Times STに載っている和訳付の記事は結構簡単なものとそこそこむずかしめのものがあります。簡単なものについては意味の大筋を外すことはほとんどありません。が、微妙に解釈が違っていることが多く、それがこの数ヶ月間で良くなってきたか?と聞かれると全然変わってない気がします。

 

読む速度はどうなった?

得意のMagic Tree Houseシリーズで読む速度を計測してみました。

 

Midnight on the Moon (Magic Tree House Book 8) (English Edition)

Midnight on the Moon (Magic Tree House Book 8) (English Edition)

 

 

語数 5,660

掛かった時間 1時間27分

wpmに直すとなんと

65wpmでした。。。

驚きの進歩なしです。今回も御多分にもれず途中で何回か意識は飛びました。が、それは前回も一緒なので言い訳にはなりません。しかし、反省点として次回からはジムに行った後に計測するのはやめようと思います。筋トレしてご飯を食べた後は異常に眠くなります。

そんな話はさておき、200wpmをなるべく早く目指したい私としてはかなりショックです。wpmを上げることの意味は複数あります。一つはごく当たり前ですが単位時間あたりにインプットできる情報量が増えることです。今65wpmなので目標の200wpmになれば同じ時間で3倍の情報を得ることができます。つまり学習効率が単純に3倍になります。2つ目はLISTENINGへの影響です。多読と同時に海外ドラマを英語字幕英語音声で見る方法も実践しています。が、相変わらず字幕の流れるスピードについていけません。全て知っている単語の文章が耳から入ってきたとしても意味を解釈している間に次々と別の音が入ってきてしまうので全くついていけません。これを克服する方法として読む速度を200wpmというネイティブが普通に話す程度の速度まで上げるというものがあります。こうすれば聞き取れたものに関しては理解できるようになるのでLISTENINGがだいぶ楽になるそうです。

色々と書きましたが、結局wpmを上げるためには読む量を増やしていくしか無いかなと思っています。瞬間英作文や知っている単語熟語を増やすことも有効な対策となります。そしてそれは少しずつ取り組んでいます。があくまでそれらは補助であり、本筋は多読だと思っています。今は一週間で5時間程度しか多読に当てることができていないので、もっとやっていきたいです。

 

理解度はどうなのか?

上の方にも書きましたが、理解度についても停滞期なのかな?という面もあります。しかし、確実に進歩している部分もありますのでそちらを紹介します。

前回の3ヶ月目の時に直読直解が少しずつできるようになってきたと報告しました。これが4ヶ月目に突入してさらに深化しています。正直な話、関係代名詞の意味の取り方なんかが今まではかなり雑でした。英語は要点→詳細と進んでいくので、あー詳細なのね程度で文を読んで行っていました。というか、今読んでいるところを理解するのに必死すぎて前に読んでいたところの情報が本当にざっくりとしか頭に残っていなかったのです。だから、関係代名詞とかが出てきても2つの文章をバラバラの文章として理解しているような形でした。この辺の処理が少しずつうまいこと頭の中でつながってくるようになりました。本当に少しずつですが。なので、何も目に見える結果は出ていないのですが、進歩が止まっているとは思っていません

 

まとめ

  • 停滞期なのか?
  • 読む速度が全然上がってない!
  • でも、直読直解がまた少し深化した

しばらくの間はなるべく読む量を確保しつつ様子見かなぁと思います。 Japan Times STと適当な児童書1冊くらいを毎週コンスタントにこなしていけるようになりたいです。

 

 

SE業界におけるグローバル化に対する危機感

今現在私が所属する環境はオフショアやニアショアとは無縁な環境にいるのですが、気になっています。というのも、単純なプログラマとしての需要が国内ではこの先ドンドン少なくなっていくのではないか?という危機感を感じているからです。

国内のプログラマは高い

ここ最近のトレンドとして、プログラマの単価はドンドン上がって来ています。人手不足ということなのだと思います。

ひと昔前であれば、超優秀な人が雇えた単価で新人なら、と言われるようなレベルの上がりようです。この現象自体良いことだと思います。元々が不当に安いようなところも結構あったと思いますので、そういった状況が改善されるのは良いことです。

優秀な人に高い単価を払うことには何のためらいもありません。その一方で、使えない人にはそんな金額を払いたくないという思いもあります。相手側の会社の給与体系の問題もあるのでしょうが、優秀な人とそうでない人の単価の差があまりない、という現実があります。 

そもそも優秀な人は少ない

そしてそもそも優秀だな評価できる人はほんの一握りです。10人に1人もいない。

つまり、プログラマの単価の上昇トレンドの中で、値段に見合う価値を提供できるプログラマの数はどんどん減って来ていると感じます。

従って発注する側としては割高になって来ているという印象です。優秀な人には高い金額を払っても良いが、そうでない普通かそれ以下の人にはあまりお金を払いたくない。というのが一般的な感覚です。

テレワーク

今のところあまりうまくいっているという話は聞きません。が、色々なシステムが充実してくればドンドン身近なものとなってくるだろうと思います。そうなっていって欲しいです。

しかし、テレワークが一般的なものとなったときにはオフショア化の流れに歯止めがかけられなくなるのではないでしょうか。物理的な距離が問題にならないのであれば、割高な日本人プログラマに仕事を依頼する必要もありません。

当然言葉の問題がでて来ます。これは後述します。

単価の値上がりとテレワーク等のコミニュケーション手段の充実により、今ある仕事のうちの大部分は、徐々に海外出ていってしまうだろうと予測しています。

 つまり、何らかの生き残り戦略を今からこうじて置かないと職を失うかもしれません。

英語

オフショアだなんだといっても言葉の壁があるだろう、という話はあります。しかし、これは双方が英語を使うということによって解決します。というかそうせざるを得なくなる、と思っています。

そもそも、働く場所が国内に限られなくなったとき、国内の優秀な人材はより高い単価を求めてアメリカやイギリスやらの日本よりも支払いの良い環境に移っていくでしょう。

オフショアの方々に関しても、わざわざ人口減少で単価下降圧力の強いわりに言語的に潰しの効かない日本語の学習に労力を割かなくなるでしょう。優秀な人材は特に。

つまり質を確保しつつそれなりのコストで発注をしたければ、基本が英語となる環境が出来上がります。当然日本語の需要も引き続きありますが、スケールメリットが出せないため、割高となり競争力を失います。

ということで、これからのシステムエンジニアは英語必須。できなければ、それだけで単価は下降していく可能性があるのかなぁと思います。 

生き残り戦略

今後のシステムエンジニアとしての生き残り戦略を考えてみます。

  • 技術力を上げてアプリ基盤の設計能力をつける
  • 英語を身につける
  • 業務の知識を伸ばす
  • プロジェクトマネジメントのスキルを身につける

技術力を上げてアプリ基盤の設計能力をつける

単純な詳細設計やコーディングでなく、プログラムの構造を考えられる力を身につける。意外に?なのか当然なのかわかりませんが、これができる人はかなり限られています。しっかりとシステムで既存のものであれば、こういったことは最初に作った誰かが考えてくれていて、手を入れる必要もないので経験するチャンスが少ない、という問題もあるかもしれません。

これができる人は外国語さえできれば、より高い単価や面白い仕事を求めて海外に打って出ることもできると思います。国内にいても重宝がられるのでしばらくの間は安泰だと思います。

英語を身につける 

他の能力との組み合わせが必須となりますが英語を身につけること。コミニュケーションの為と自分の学習のためです。

コミニュケーションとしては、自身が海外で働くため、ブリッジSEとなるため、そもそも国内であっても英語ができることによるメリットがあるためです。

また、ITの世界の最新情報及び学術的な面の最新情報も英語なので、知識を継続的に習得し自分を高めるという観点でも英語を習得しておいた方が良いと思います。 

 業務の知識を伸ばす

業務知識を伸ばすことも生き残り戦略になります。エンドユーザーと直接話ができるレベルのSEは中々ないないものです。業務知識をつけることが難しいのは書籍などでは概要レベルの表面的なことしかわからない場合がほとんどですし、各社ごとの考え方の違いや業務フローの違いなど現場でしか学べないことが沢山あることです。つまり、実践経験と経験者のネットワークによる情報の補完ができる環境が必要になります。

プロジェクトマネジメントのスキルを身につける

オフショアがさらに加速するとすれば、国内ではプロジェクトマネジメントの需要が高くなると考えられます。そして私の経験の範囲ではちゃんとプロジェクトマネジメントができる人はSEの中にはほとんどいません。プロジェクトマネジメント自体が高度なスキルである、ということも当然あります。が、そもそもSEになりたいと思ってSEになった人は、システムを企画したり、設計したり、ものづくりをしたいと思ってSEになるわけです。

プロジェクトマネジメントをしたいからSEになるんだ!なんて人はそもそもほとんどいないんですよね。仕事の性質的にも方向性が異なるし、それをやりたいという情熱がない人が大半です。 たまに情熱がある人もいるんでしょうが、ちゃんとしたプロジェクトマネージャがそもそも殆どいないので、教えをこう機会もほとんどなくきちんと育成できません。

今時点でかなり希少であるので、これを身につけておけばしばらく安泰です。しかも、システム開発に特化したスキルではないので、システム開発そのものが日本からなくなったとしても戦っていけるスキルとなります。プロジェクトがつかないマネジメントとも密接な関係にあるので、ある意味最強スキルだと思います。

まとめ

問題提起のまとめ

  •  国内のプログラマの単価は上昇し続けている
  • 一方で発注側は単価を抑えたい
  • オフショアが加速するんじゃないか
  • 国内のプログラマの仕事減るんじゃないか

生き残り戦略のまとめ

  • 技術力を上げてアプリ基盤の設計能力をつける
  • 英語を身につける
  • 業務の知識を伸ばす
  • プロジェクトマネジメントのスキルを身につける

一言で言えば、ちゃんとしたSEとしてのスキルを身につけようということと、英語を身につけようということになります。特に新しいことは言ってなかったですね。ただし、これからはより高度な専門性が求められるようになっていくし、そうならなければ海外に仕事を持って行かれて国内から仕事がなくなるのは?と思います。