いつむーななやー

日頃考えていることを書き残します。

1万時間の法則を正しく理解して時間を有効に使おう

私自身、1万時間の法則に関して理解があやふやだったので整理しました。あなた自身の時間を有効に使う為にもしっかり理解して活用しましょう。

 

1万時間の法則とは

1万時間の法則とは簡単にまとめると、

過去の偉人を研究したら、成功する為の努力を1万時間程度していた

ということです。ここのことから、1万時間の努力で一流になれるという風に広まっています。

 

闇雲に時間をかけても無駄

 1万時間は、1日1時間だと約30年かかることもあって巷では、一流でなくてそこそこのレベルでいいなら20時間で十分だよ、という説もある様です。

 

 私も何も考えずにただ量をこなす、というのはまったく意味のない方法だと思います。

 

社会人の方は、ご自身の周りの人を思い出して下さい。1万時間というと1日9時間を3年、ということになります。社会人3年目〜5年目くらいの若手か中堅社員が全員一流と言えるレベルになっているでしょうか。なってないですよね。

 

しかし、逆にまた、新人よりも遥かに劣っている5年目、というのも殆どいないのではないでしょうか。

 

 時間をかけるだけで、一流になることはできないもののある程度のレベルになることはできそうです。

 

では、伸びていく人とそうでない人の差はなんなのでしょうか?
 

成長し続ける為の学習方法とは

言語学習の分野で言われている方法として

インプット仮説 - Wikipedia

というものがあります。

難しいことが色々書いてありますが、ざっくり言うと、今の自分のレベルより、ほんの少しだけ上のレベルの学習をすることで成長して行ける、という理論です。

 

ここから分かることは、勉強をすればした分だけ成果がでます。でも、ちょっと上のレベルの学習をしなければ成長しない、ということにもなります。

 

あまり成長してはいないけど、新人よりは大分マシな5年目社員は、

最低限自分の与えられた仕事だけ無事にこなせればいいや

という思いで仕事しているのだと思います。だから、与えられた仕事をなんとかこなせるレベル、で成長が止まってしますのです。

 

成長し続ける為には、常に今の自分のレベルを確認して、ほんの少しだけ挑戦し続けていくことが必要になります。

 

時間をかけることは無駄なのか

自分を成長させるには、勉強の量ではなくて質が大事ということが分かっていただけたかと思います。

では、時間をかけることは無駄なのでしょうか。1万時間とはなんなのでしょうか?

1万時間とは、

 効率良く自分を成長させていったとしても一流になるまでに必要な時間

です。

時間をかけることは無駄ではなくて、逆に絶対に必要な条件になります。

私は野球はあまり詳しくないのですが、イチロー選手は首位打者を何年も連続で取っていたのにも関わらず、毎年バッティングホームを少し変えていたらしいです。常に問題意識をと持って改善し続けること、が一流の条件なのかもしれませんね。

 

こうなってくると、とてつもなくハードルが高くて自分にはとても無理、と思う方も多いかもしれません。

でも、安心して下さい

 

1万時間勉強しないと意味がないのか

確かに、1万時間の質の高い学習をしなければ一流にはなれません。

しかし、逆に

やったら、やった分だけ必ず成果はでます。

絶対にどうしても一流になりたい、人よりも上を行きたい、と言う人には最低1万時間が必要になります。

でも、冒頭でも申し上げたとおり、20時間でもうまくやればソコソコのレベルに成れるという説もあります。100時間や1000時間やれば確実にちょっとできるレベルになれます。

自分はどのレベルになりたいのか?を考えて取り組んでいけば良いかと思います。

 

まとめ

  • 成長する為には学習の質が一番大事
  • 成長するにはほんの少しだけ挑戦する
  • 一流になるにはやっぱり1万時間は必要
  • でも、やった分だけ必ず成果はでる

 

どんな人でもイキナリ一流になったわけではありません。少しずつステップアップして行きましょう。

 

成りたい自分になる方法 実践編

今日も早起きして勉強出来ませんでした。

 

成りたい自分に成る為には習慣化を行えばいいよー、というお話をさせていただきましたが今回は

じゃあ、どうすれば習慣化できるのか?

についてです。

正直、ググればいくらでも情報が出てくるので私の実体験を中心になるべく具体的に、分かり易く語っていきたいと思います。

 

習慣化したい事を決める

まず、非常に当たり前ですがやることを決めます。

私の実体験であり、目標を立てる人も多いであろうダイエットを例として説明していきます。

 

最終的には痩せたいということですが、ここではその為に何を習慣にするか?を決めます。私は

定期的にジムに通う

にしました。ここで、そのままただジム通いを始めると高確率で挫折します。

 

最終的な姿を具体的にイメージする

精神論かよ!

と思うかもしれませんが最も重要な要素です。

私の場合はマッチョになりたかったので、ゴールドジムという結構本気のジムを選び、ジムにさえ行けば逞しい身体のお手本を常に確認できる状況を作りました。

俺はこう成るんだ!

というイメージを強く持つこと、は一番と言っていいほど重要です。

 

絶対にできることから始める

どうやっても絶対にしくじらないこと

ここから初めてください。

例えば、

  • ジムに入会する
  • ジムにいく

このくらいのレベルです。これら一つをクリアする度に

よっしゃ!

とチェックマークをつけてください。

私はその後、バーベルを使ったトレーニングを始めたのですが、バーベルの棒だけの状態から初めて一番小さい単位で重さを増やしていく、という方法をとりました。

当然、しばらくの間は毎回記録がドンドンと伸びていきます。この時に

あれ?俺もしかして才能あるんじゃね!?

 と気持ちよくなります。なってください。ここでのもう一つのポイントは 

 

些細なことで自分を認める、褒める

 

ことです。

その当時〔今でも、、、〕ショボい身体でしたが、風呂上がりとかに自分の身体をチェックして

お、ちょっとここに筋肉ついてきたな

とかで喜んでました。

習慣化以外でもそうなんですが、些細なことでの自分褒めがうまい人は成長が早い傾向にある、と思います。ものすごく重要なスキルですので、別の機会に記事を書いてみたいと思います。

 

成功体験を積み重ねて、その度に自分を褒めてドンドンと自分を乗せていく

 

楽しくないこと、辛いことは続かないです。

 

記録をつける

めんどくさいのですが、記録をつけることもまた必須の要素となります。これはできることから始める、自分を褒めるの2つのステップを補強して効果を持続させる為です。

例えば、カレンダーに単純にジムに行った日に印をつける、これだけでもいいです。

これだけ続けてきたんだから、辞めたらもったいない

こんなに続けて来た俺凄い!

という感情を引き出すことが目的です。

今までどれだけやって来たか見える化することは、実は自分にとっての最高のご褒美になります。

 

また、最終的な目標に向かって少しずつレベルアップしていく必要があるので、その時の目安にすることもできます。

何か理由があって少しあいだが空いてしまった時にもスムーズに再開できるなどなどのメリットもあります。

 

完璧主義を捨てる

自分褒めと似たところがありますが、私も含めた皆さんが、新しい習慣を獲得できない

最大の敵完璧主義

です。

毎日続けるぞ!と思って順調に2週間くらい来ていた時に何かの都合で、たまたま1日できなかった。この時に何故か必要以上に落ち込み自己嫌悪してしまいます。

でも、考えてみて下さい。今まで全然目標に向かってなかったんです。1日空こうが3日空こうがよくないですか?

完璧にやる必要なんて全然ないんです

大切なのは、最後まで、目標を達成するまで、やり続けることなんです。

他人と比べる必要もありません。強いて言えば昨日の自分にそこそこの確率で勝って行けばいい。昨日自分に負けても、現状維持でマイナスにはならないから。

冒頭に書きましたが、

私は今日も朝起きられませんでした。

でも、諦めません。とにかく続けます。 

自分はそんなに凄い人間じゃありません。だから努力するんです。失敗しても間違ってもいいんです。

 

なんか上手くまとまりませんでしたが、以上となります。

皆さんが良い習慣を身につける為に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

成りたい自分になる方法

成りたい自分になる方法について書いていきたいと思います。

 

具体的な方法ですが、

 

特にありません。

今現在のあなたが既に成りたい自分だから

です。

 

今の自分自身は毎日無数の選択肢の中から自分のやりたい事を選択しています。その積み重ねが今の自分を作っています。

 

いやいや、本当にに成りたい自分はこんなんじゃない、と思うかもしれません。では、何故自分が思ってるようになれていないのでしょうか。それは成りたい自分と現実のギャップを埋めるべく行動していないからです。

ギャップを埋める行動をしないことを自ら選んでいるからです。

 

まず、この点を理解しなければ先に進めません。何故ならこれを理解することで初めてスタートラインに立つことができるからです。これを理解してから長い戦いが始まります。

 

ここまで理解できたところで次にどうするか。

 

自分の目標を達成する為の行動を妨げているものは何か?

 

を分析します。

具体的に、私自身の例で説明します。

英語がペラペラになって、海外ドラマを字幕なしでみたい

 これを達成するためには、当然コンスタントに、英語の勉強をする必要があります。

しかし、現実の自分は

テレビがみたい、お酒が飲みたい、朝は眠い

これは英語ペラペラという目標よりも自分のその時の感情を常に優先してきた結果です。何年も前から成りたいなぁ、成りたいなぁと思っているつもりになっているだけで無意識では

そんなめんどくさいんなら成らなくていいや

という気持ちを優先しているわけです。

どうしてやらないか、という原因がわかれば次は簡単です。

 

諦めるものを決める

 

これだけです。

私の例で行けば、

  • テレビを見る時間を減らす
  • お酒を呑む量を減らす
  • 朝早く起きる
  • 英語を諦める

のいずれか又は複数を選択すればよい、ということです。

ただし、英語を諦める以外を選択した場合には本格的な戦いが始まることになります。

 

次のステップは習慣化することです。

 

習慣化してしまえば特に負荷を感じることなくずっと続けていくことができます。

 

逆に今習慣となっていることをやめることには大きな負荷がかかるということになります。

 

私の例の場合

  • 朝早く起きる
  • 英語の勉強をする

という二つの習慣を新たに身につけ、なおかつ

  • 朝ギリギリまで寝る

という現在の習慣を変えなければなりません。

 

今回は、成りたい自分になる為の考え方をまとめてみました。次回は成りたい自分になる為の具体的な行動の方法について書きたいと思います。