いつむーななやー

日頃考えていることを書き残します。

システム開発時の規模とか、コーディングについて

システムの規模を測る時やテスト時のケース数の妥当性を測る時などなど、ステップ数で測ることが多いと思います。

でも、今の時代?昔から?ステップ数って本当に参考になるのか?ってずっと疑問なんですよね。

まぁ、でも昔カタギのおじさん?にはとても重要な事らしく、結構頻繁にステップ数を聞かれます。

 

生産性とは?

例えば、ステップ数で成果が測られるのであれば、短時間たくさんのステップを書くことが生産性高い行為となります。

わざわざシステムエンジニアプログラマの方に言うまでもない事ですが、そんな事はありえないわけです。

 

コピペ

一番簡単に誰でも理解できる例はコピペです。

私がみた中でもベストに近い酷い例はこんな感じです。

  • 似た様な、と言うかほとんど同じ3つの帳票がある
  • これを1人のプログラマに依頼し、完成した
  • そのプログラマが居なくなった後に仕様変更が発生

コードを見てみると、丸っとコピペで作っていた。まぁ、ここまではよくある。

しかし、2つ目に作った帳票には、1つ目の帳票で定義し、2つ目の帳票では全く使わないメンバ変数とメソッド丸々残されていた。3つの帳票は、言うまでもないですね。

でも、この人は短期間でステップ数を増やすという意味では優秀なんですよね。参照されない変数、呼び出されないメソッドをコピペで一瞬にして作りだしました。そして、呼び出されない訳ですから、そのコードからバグが検出される事はない

 

しかし、修正する側からしたら悪夢そのものです。

何せ、一つの仕様変更で3箇所直す必要はあるし、影響調査の為にコードを調べていくと、呼び出されないメソッドやら、DBアクセスしてわざわざ値を設定してるのに、その後全く参照されないメンバ変数とか、山の様に出てくる訳です。当然、そう言ったことのないメソッドについても、何故そうしたのか?意味不明なコードが徒党を組んで迫ってきます。

 

まぁ、結局使えるパーツを残して全て書き直しました。結果、ステップ数は1/3以下になりました

 

品質とは?

で、品質についてなんですけど、

上の例の元のコード修正後のコードは、業務的に同じ価値を持ちます。機能が同じなので。

でも、テストケース数の妥当性を判断する指標がステップ数だとしたら、元のコードはステップ数が多い分、ケース数も多くなります。

つまり、もし同じ数だけバグをだしたら、修正後のコードの方が3倍品質が悪いということになってしまいます。何せ分母が1/3なので。

業務的に価値が同じ、つまりユーザに提供出来る価値は同じなのに、テストの工数が3倍かかる。でも、1つのバグの価値は1/3になる訳です。

 

短いコードを書く為に長いコードを書く

今やリファクタリングは一般的な事だと思います。短いコードがいきなり完成する訳でない。まずとりあえず、書いてみて、動かしてみて、そこがスタートラインなんですね。とりあえず、動くなんて状態は試作品

そこから、メソッドやらクラスやら、データの持ち方やらなんなやらかんやらを考えて書き換える。で、これでいける!とか思って書き進めていくと、途中で思った様にできないとか、そのままの方針でもできなくないけど、なんかぐちゃぐちゃして読みづらい、とか。で、また別の方法を考えて書き直す

 出来上がった短いコードの裏には、採用されずに消えていった無数のコード隠れている、普通は。

多分、コピペで適当に動きゃいいレベルのコード書いてる人よりずっと大量のコードを書いている。

 

でも、ステップ数で見る限り、生産性でもバグ発生率でも特にメリットがないどころかマイナスにしかならないんですよね。

 

コードメトリクス?

色々あげつらいましたが、現在私が何か困っているとか、不利益を被っているとかいう事ではないです。

が、アジャイルが流行って、その後、アジャイルは死んだとかいう人がでてきてて、開発に関する考え方ってすごい進歩してると思うんです。まぁ、私の現場までは届いていないですが。

で、色々進歩した結果、ステップ数に変わる認められた指標って何かあるのだろうか?という疑問がわいたのです。

 

私は相当時代遅れの職場にいる、3流システムエンジニアなのでよく知らないのですが、最近はコードメトリクスとかで、出来上がったコードの評価とか、ケース数のとかを出して、それベースで判断したりするんですかね?

これが一般的なんだったら、何周周回遅れなんだよ?!って自分を恥じるしかありませんね。

ただ、ちょっとググったくらいでは、実際こんな感じで管理につかってるよー、みたいな情報は日本語ではなかったですね。

 

私の中ではステップ数なんて、ずっと前から全く信頼していない指標なんです。ですので、少しでもプロジェクトをよく出来る可能性のある指標でプロジェクトを測りたいんですよね。

ただ、代案なしに、ステップ数なんか使えないですよ?とかいってもただの鬱陶しいヤツになってしまうので、コードメトリクスを少し勉強してみようかと思いました。

 

まとめ

  • 規模も生産性もバグ密度も何もステップ数では測れない
  • 無駄が少ないコードが出来上がるまでに、おびただしい数の屍コードが生まれている
  • コードメトリクスでプログラムの質を測れる?
  • これから真面目に検討してみる

 

最初の例に関してはコードレビューしろ、で終わりなんですけど、低予算のカツカツプロジェクトなので、最初の一本をレビューしたら後は放置なんです。

で、プロジェクト全体の品質指標とかそういったところまでを変更させる事はむずかいもしれない。だけど、コードメトリクス分析がある一定の基準を満たさないとコミットしちゃダメ、とかであまりに酷いものは機械的に排除する、とかいう使い方もあるのかなぁ、とぼんやり考えています。

 

 

Moocsでの勉強に挑戦して見た

edXをご存知でしょうか?

Moocsと呼ばれる、大学の講義などがネット上で無料で受けらる仕組みがあります。

それらの仕組みの中のひとつであるedXを利用して勉強に挑戦してみました。

 

edXとは?

上に書きました通り、基本無料で大学の講義が受けらるシステムです。

日本にもJMoocsという日本語で学ぶことができる仕組みがあるようですが、将来のことを考えて利用しませんでした。

 

将来のことについて

 別にトピックを建てる方が良いような賛否の別れそうな深い内容ですが、さらっと私見を述べます。

 

Moocsの仕組み自体は、非営利目的かもしれません。が、サービスを提供するには、なんらかの手間がかかるので、無料サービスは提供する側にとっては無料ではありません。となると、サービスの提供者は何かしらの方法でお金を回収する必要があります。

Moocsでいうと、スポンサー企業からの出資や勉強した講義を単位として公的なものとする為にユーザが支払うお金によって回収することになります。

英語は英語圏の人に加えて英語圏で働きたい人にも需要があります。

つまり、英語圏のMoocsは今後きちんと維持され、さらに多彩な内容の大学講義等の専門性のある内容が継続的に追加されて行く可能性が極めて高い、と判断しました。

 

 computer scienceへの挑戦

 私の職業は、3流システムエンジニアです。最近職場でプロジェクトの進め方について様々な議論が巻き起こりました。

しかし、自分は学術的に正しい知識を十分に知らないという問題もありました。会社の昇格で必要だったので応用情報処理技術者(それなりの国家資格)は持っています。しかし、その試験で身につけた知識のほとんどは古臭くて使い物にならない気がしていました。

そこで、ITの本場とも言えるアメリカではどういった内容をおしえているのか?ということが気になりました。 

こう言った経緯があり、computer scienceを英語で勉強してみよう、と考えました。本来であれば、英語は英語、computer scienceは別途日本語で学習した方が、効率は良いのかもしれません。

しかし、おそらく日本でアメリカの高校生や大学生に教えている内容をそのまま日本語に翻訳したような内容の本などは存在しないでしょう。

また、以下のような3つの理由から、英語で何かを勉強する方法には以前から興味がありました。

  • 英語に関する一点突破
  • 教科書は英語版がいいよ説
  • どうせ最新情報は英語だよ説

 

英語に関する一点突破

英語の勉強法のひとつとして一点突破法というものがあります。

これは自分の英語のレベルと関係なく、興味のある分野の本をたくさん読む、という方法です。

当然最初は読めないわけですが、

  • 読みたいという情熱
  • 分野を絞ると同じ語彙や表現が繰り返し出るので次第にわかるようになる

ある一点で突き抜けるとそれにつられて他の部分のレベルも上がるという理屈です。

 

教科書は英語がいいよ説

英語の教科書は、そもそもパイが大きいので競争が盛んである。なので、定番のものは質が高いことが多い。また、ノンネイティヴを意識して作られているので、英語のレベルが優しいことが多い。前提を授業としておらず、豊富な練習問題があり自習に向くものが多い。

という説がある。

※全て読書猿の受け売り

 

どうせ最新情報は英語だよ説

前述の通り、英語の教科書は需要が大きいし、競争に晒されている。したがって、改定が頻繁に行われる。間違いの修正や最新の情勢に合わせた追記。また、学会等の論文も当然のごとく英語である。当然、それにまつわるブログ等のまとめや最新情報に関するまとめも英語での情報が最速であるし、情報量も多いことになります。

つまり、どうせ英語を読む必要があるのだから最初っから英語で勉強して、慣れた方がいいんじゃね?

という理屈です。

 

実際に始まるまで

前置きが異常に長くなりました。

実際に始めるにあたってしたことです。

これはびっくりするくらい簡単でした。

サイトに行って、いくつか必要事項を記入するだけです。

あっさりアカウトが作成され、10分程度で受講できる状態になりました。

 

実際にやってみた感想

あっさり、受講可能な状態になったことに拍子抜けしながら、さっそく受講してみました。

 

長々と前口上述べた割に拍子抜けの結論ですが、

英語が全然理解できない! 

です。Japan Times STひぃこら言いながらようやっと読んでいるレベルでは、到底太刀打ちできませんでした。

講義は動画で、長くても5分程度、トランススクリプトもちゃんとついています。

従いまして、辞書と首っ引きで取り組めばどうにか出来るレベルです。

が、アメリカのコメディドラマもなんとなく理解できてるし、辞書とか使わなくても6割くらい理解できるだろ、という甘々な考えはあっさり打ち砕かれました。

 しかも、3流とは言えシステムエンジニアなので、親しみやすい内容の講義であるにも関わらずです。

大学がtoeflの点数で、色々な制約を設けているのにも納得です。 

 

追記 2017/3/12

トランススクリプトが全く読めなくて困っていたのですが、原因がわかりました。

1文の終わりにピリオドが打たれておらず、改行もされていないんです!

当然、ある程度のレベルになればわかるのでしょうが…。

これが異常に読みづらい原因でした。

動画で音声を聞きながらスクリプトを読むと今までよりは理解できました。

ということで、

ちゃんと動画を見ましょう!

 

まとめ

  • edXは英語だけど大学の講義などの勉強が無料で出来る
  • 日本語でも同じ様なサービスはあるけどお勧めしない
  • edXの登録はびっくりするくらい簡単

でも、講義内容の英語のレベルは、Japan Times STでひぃこら言ってるレベルでは、相当苦しい

 

自分の実力を過信して、思い知らされた感じです。

が、英語で何かを勉強することの意味は凄く大きいし、必ず必要となってくることなので、なんとか食らいついていこうと思います。

 

 

 

 

子供に伝記を読ませることの重要性

子供に伝記を読んでほしいなぁ

という思いは前からあったとですが

なぜ、伝記を読むことが重要なのか?

が少し漠然としているところがありました。

すべてではないですが、

はっきりとわかったこと

があるのでまとめてみます。

 

今までの理解

伝記を読むことの重要な点は、

人格形成にある

と考えていました。

過去の偉人の人生を疑似体験することによって

  • 努力の大切さ
  • 様々な価値観

などを身につけること

が、主な効果かな、と考えいました。

この考え方には今も変わりはありません。

では、何が変わったのか?

 

大人になってからの勉強は楽しい

子供の頃、勉強することって苦痛じゃなかったですか?

とりたててキライというわけでなくても、テレビだったりゲームだったりと勉強よりもっと楽しいことがたくさんありました。

 

それに何ために勉強などするのか?これは少なくとも私の周りの大人は全然教えてくれませんでした。

  • よい大学へ行くため
  • よい会社に入るため

は、本当の答えになっていない

ということは、子供はみんなわかっているんじゃないかと思います。

 

一方で、大人になってからの勉強は楽しいのです。

なぜか?

とても簡単で、勉強する目的がはっきりしてるからなんですよね。

コレをやったら、あれができるようになる。とか、この資格が取れれば、給料が増えるとか。

目標がはっきりしていることがほとんどなんですよね。だから、もし楽しくなくてもモチベーションをしっかり保って勉強できるわけです。

 

私は今、数学を高1からやり直している最中です。

昔から数学は苦手でもなかったんですが、高校時代の私は勉強自体はイヤイヤやってました。

でも、今はやりたくてしょうがないし、全然出来ないんですけど、解るようになりたい!という気持ちが湧いてきます。

数学ができるようになれば、経済学の勉強ができるようになるし、その先に金融工学をしっかり勉強したいという 目標もある。

それだけでなくて、数学は物理化学生物はもちろん、工学の分野でも、共通の言語なんですよね。

だから、数学ができれば一気に世界が広がる。

それがわかっているから、やる気がでるんです。

 

伝記は子供の勉強に目的を与える

それで伝記に話を戻します。

なぜ勉強するのか?の一つの答えが伝記には書いてあることがある、ということに今更気がつきました。

1人の人間の人生を通して、その人が勉強してきたとことがどう花開いたか?が物語として示されています。

過去の色々なタイプの偉人の人生を物語を通して経験できるんです。

そこには、化学者も物理学者も社会学者もピアニストもスポーツ選手もその他にも、色んな分野の偉人がいます。子供が読んだ人物について、親が具体的に今やっている勉強のどういうところが役立つのか?を補足してあげるとなお一層良いかもしれません。

 

まとめ

  •  伝記を読むことのメリットは人格形成だけじゃない
  • 勉強は目的がはっきりしていれば頑張れる
  • 伝記は偉人人生を通して勉強の目的を教えてくれる

 

子供の教育として伝記を読ませることは、非常にコストパフォーマンスの良い方法だと思います。

ただし、子供が楽しんで読まないと意味がないので、子供がほっておいても自分から読むような面白い伝記の本を探さないといけませんね。

 

少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

 

海外ドラマ勉強法を2ヶ月続けたので報告

前回の報告から1ヶ月経ったので報告します。

 

行き詰まっている感じがします。

今のやり方でもう少し粘った方がいいのか?

次のステップとして、シャドーイングを始めた方が良いのか?

悩んでいます。

 

この1ヶ月で取り組んだ量

ここ最近仕事がかなり忙しかったので、余りできていませんでした。

 

全部で41話、約820分なので、

時間単位で表すと、13時間40分

1日30分いってないですね…。

 

1ヶ月でどれくらい進捗したか?

 これが、ここのところ進歩が感じられません。

その原因かな?と思う要素は2つあります。

  • ドラマ内の子供が成長した
  • 理解度が上がることにより問題がより明確になった

 

ドラマ内の子供が成長した

フルハウスのスタートは、小学生と幼稚園児と生まれたての赤ちゃんという家族でした。

これがシーズン5ともなると、高校生と小学校高学年と小学校低学年となります。

なので、会話の内容も少しずつ難しくなり、スピードも全体的に上がっています。

 

問題がより明確になった

最初のうちは、内容がなんとなくわかるだけで

おー、俺、英語だけで理解できてる!

と喜んでいました。

しかし、2ヶ月も続けていると、それはもう当たり前になってきて、感動はしません。

しかし、相変わらず、大人同士の会話なんて8割がた聞き取りません。理解できた部分と、役者さんの動きとか、その回のテーマなどから、多分こういう事を言っていたんだろうと推測することがほとんどです。

また、登場する子供が成長した事も関係しているとは思いますが、子供同士の会話でさえ

全然聞き取れない

とういうことを思い知らされています。

 

今後の方針

まだ、悩んでいます。

英字新聞多読の記事の方に書きましたが、英語の文を読む速度は、確実に上がってきています。

が、まだまだ遅いです。〔60wpm程度〕

ネイティヴが自然に話す速度は、200wpm程度と言われています。ごく簡単な英文がそのくらいの速度で読みこなせるようになるまでは、

あまり小手先の小細工をしても有効ではないのかもしれない

という思いもあります。

英文を処理する能力が、ネイティヴの会話スピードに対応できてないということなので。

 

まとめ

  •  1日当たり30分程度やった
  • 現状、子供同士の会話もスピード、理解度共に不足 

 

とりあえず、フルハウスの最終シーズンまでは

今のままのやり方で続けてみようかなぁー

とういう感じです。

 

 先ずはスピードについていけるように脳の処理速度を上げること最優先かな、と考えいます。

 

 

 

 

 

英字新聞多読が2ヶ月続いたので報告します。

前回の1ヶ月報告から、約1ヶ月がたったので報告します。

 

自分の実感としては、この1ヶ月あまり成長を感じなかったのですが

実は、しっかりと成長していました!

よかった。

なぜ実感がなかったのか、どう成長していたのか、報告していきます。

 

開始から1ヶ月の報告はこちら


進め方については、全く変えていません。

辞書は一切使用せず、一回しか読みません

 

とにかく慣れた

最も成果を感じた部分は、

とにかく慣れた

これです。

以前は、

英語よむぞー!!!!

と気合を入れてから読んでました。

逆に気合が入らない時には読むことができませんでした。

なんかノラないから後で〜

という感じたでした。

 

今現在はそんなに気合を入れなくても、

すっと、読み始めることができる

ようになりました。

1日の内のどこかで必ず読むもの、として習慣になってきているのが大きいかもしれません。

 

スピードが1.3倍!

普段、Japan Times ST を読んでいるわけですが、記事の構成が3パターンかそれくらいあり、毎週分量が一定というわけではありません。また、どこかに明確に語数が載っているわけでもないので、感覚で速度を測っていました。

それで実感としては、

あんまり早くなってないんじゃね?

 と思っていました。

 

しかし、ここははっきりさせておこうと思い、正確に測ってみました。

計測に使った素材はこちら

Afternoon on the Amazon (Magic Tree House (R))

Afternoon on the Amazon (Magic Tree House (R))

 

 

これを一気に読む事によって、wpm(単語/分)を計測しました。

4,747語を1時間20分で読むことができましたので

ざっくり、60wpm 

となります。普通に考えて全然遅いです。

が、前回計測したのが、英字新聞多読を始める前でした。

その時もMagic Tree Houseの別の話を使って計測したのですが

45wpm

くらいだったので、

約1.3倍

となった事になります。

めちゃめちゃ早くなってますね!

感覚に頼らずに、きっちり測って検証してみることが大事ですね。

 

理解力はやや上がった?

完全に主観になってしまいますが、

理解度もほんの少し程度上がったかな?

 くらいの感覚でした。

 

以下、Japan Times STを読んでの感想

慣れのせいもあると思いますが、簡単な部分を読んでいるときは、一瞬英語を読んでいるのを忘れている時があります。

それだけ、英語の文や単語でなく、話題の内容を理解することに脳の力を使えるようになってきているのかな?と思います。

 

内容に意識が集中してきているので、如何に自分が正しい理解ができていないか、をはっきりと感じるようになってきました。

なので、理解度は上がっているという実感があるのに、先月よりも

内容をしっかり理解できていない

という思いは強くなっています。

なので、あまりスッキリしませんでした。

 

しかし、Magic Tree Houseを読んでみて、

理解力が上がっていることが、確信できました!

Magic Tree Houseは、児童書なので全編が簡単な単語と簡単な表現で書かれています。それでも当然、すべての単語、すべての表現を理解できるものではありません。

しかし、以前に比べて格段にひっかりが減ったなと感じます。

 

また、感覚的なものなので、完全に主観の話になりますが、小説なので

文章をどれくらいしっかりと映像化できているか?

で理解度を測ることができると思います。

以前と比べてしっかりと情景が頭に浮かんでくるようになっているな、と感じました。

 

お気に入りコーナーとイマイチコーナーの紹介

Japan Times STの多読ですので、読んでいく中で気にっているコーナーとイマイチなコーナーを紹介してみます。

 

お気に入りコーナー 

Grammear Lesson

このコーナーは、英文法の説明が英語でされているコーナーとなっています。

英文のレベルはとても簡単で、今の私のレベルであってもほとんど問題なく理解できてしまいます。新聞の1コーナーですので、網羅性とかそう言ったものは当然ないです。しかし、毎回、英語学習者(日本人)が苦手としていそうなテーマを分かり易く解説しているコーナーになります。

この記事を書いてある時にちょうど手元にある号のテーマは

ToとForの使い分け

についてでした。

英語多読をしながら、文法の勉強にもなってしまうお得なコーナーだと思います。

また、私は英語のレベルが低いので、自分がサクサク読めているコーナーは、

俺英語読めてる、すげー!

と思えるので、基本的に好きです。

 

イマイチコーナー

Celeb Quotes

このコーナーは、海外セレブのインタービュー等の1センテンスを翻訳付きで紹介するコーナーとなります。

何がイマイチかと言いますと、以下の点となります。

  • そもそもその人を知らない
  • インタービュー等の全文ではなく、1センテンスのみが切り取られている

セレブを扱うコーナーなのに?と思われるかもしれませんが、誰もが知っているようなセレブばかりが扱われるわけではありません。大半がよく知らない人となります。さらに、例えば「マドンナ」の発言が取り上げられたとしても、マドンナが政治的にどう言った立場を普段とっているか?を知っている人はあまりいないのではないでしょうか。

 

そして、発言の1センテンスのみが切り取られて紹介されます。英語は代名詞や言い換えをよく使いますから、thatとかthe 名詞とかがたくさん出てくるわけですが、これらが何をさしているのかは、その前に何を言ったかが分からなければ分かりようがありません。

 

よく知らない人が、よく知らないテーマについて話しているのもの、さらに途中だけ切り取られているので、少なくも私には一生かかっても理解できる気がしていません。

おそらくこのコーナーは、読者に英語への興味を持ってもらう為のコーナーと思いますが、

毎回全然分からん

と自信がなくなります。

 

まとめ

  • 2ヶ月なんとか頑張って続けたら、英語を読むのに抵抗感がほとんどなくなった
  • あまり実感なかったけど、読む速度が1.3倍になっていた
  • 理解力が上がった分、余計に理解できない感じがする
  • 児童書を読んだら、結構シーンをしっかりイメージができるようになっていた

 

全体としてあまり実感がなかったのですが、

この1ヶ月も、実り多き1ヶ月だったようです。

1週間分が1時間程度で読めるようになるまで、Japan Times STを継続していく予定です。果たして何ヶ月目まで続けることになるのでしょうか。

 

少しでも皆様の参考になれば、幸いです。

 

ボウズからおしゃれな髪型に変えるのに苦労した

私は長年、坊主頭にしていました。

ダイエットに成功したこともあり、

もう少しおしゃれな髪型にしようかな

と軽い気持ちで考えてしまいまいた。

しかし、ボウズから別の髪型に変えるのは

そう簡単なことではありません

 

その試行錯誤の過程をつづってみます。

 

純粋なボウズ

まず、純粋なボウズについてです。

ここで言う純粋なボウズとは、バリカンでただ刈っただけのボウズです。

私の場合は、横と後ろは、トップ(頭頂部)よりは少し短めにしていました。

トークのボウズ芸人の会で、千鳥の大吾が

「サイド6ミリ、上は9ミリ」

と言っていたので、それ以来、千鳥 大吾と同じヘアスタイルにしていました。

 

ボウズのメリットは、何と言ってもメンテナンスが楽なことです。

  • 1000円カットで十分
  • 整髪料が不要
  • 寝癖がつきやすいけど、濡らして拭けば良い

などなど、メリットがたくさんあります。

逆にデメリットとして

  • 社会人としてはナシ扱いを受ける
  • イマイチおしゃれではない
  • ちょっと伸びたらダラしない

などがあげられます。

私は、スーツを着る職業ですが、パッと見ヤクザのような印象を与えているようです。よくは知りませんが、ボウズがNGな職業もあるでしょう。

イマイチおしゃれではない、どころじゃないだろ!と言う意見もあるかと思いますが、今はそれなりに市民権を得ていると思いますし、変に長くしているよりは清潔感があることは間違いないと思います。

ただし、伸びたボウズはダメです。このため、ボウズは頻繁に床屋にいく必要があります。

 

男のベリーショートの現実

さて、ボウズの私が髪型を変えようかと軽い気持ちでネットを検索しました。

するとトンデモナイことに気がつきました。

いや、全然短くねぇ  

 

例えば、これ

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切ってコレなんで、切る前は10センチくらいあるんじゃないですか!?

 メンズ ベリーショート

検索結果の8割以上は、こんな感じです。

こちとら、9ミリですよ!?

1ヶ月伸ばしても2センチいくかいかないかです。

どうしたらいいんだよ

と途方にくれます。

1年くらい伸ばしっぱにしろってか!?

 

おしゃれな髪型への段階的移行案

と言うことで、おしゃれな髪型への移行方法を考えました。

しかし、普通に1年以上かかるんじゃないだろうか。 

 

 ボウズを伸ばす期

文字通りボウズを伸ばします。

2ヶ月以上伸ばします。

清潔感を保ちたい場合には、途中で一回トップ長めのボウズをはさむといいかもしれません。

と言っても、ボウズなのでせいぜい12ミリとかですが…。

 

ソフトモヒカン期

トップが2センチを超えたら、ソフトモヒカンに移行します。

わらかない人は検索していただければわかりますが、ほとんどボウズでほんの少しずつ頭のてっぺんに向けて長くなっていく、というものもあります。

ですので、とにかく

ソフトモヒカンしてくれ!

 って真顔で言えば、大丈夫です。してくれます。

ソフトモヒカンにも、前髪を残すタイプと頭の前側もバリカンでやるタイプがあります。どちらでも良いのですが、前髪を残すタイプにした方が後々、選択肢が広がります。 

これ以降、1ヶ月から2ヶ月ごとに長さを

長さは変えたくない

という注文でソフトモヒカンを繰り返します。

トップが5センチを超えるまでは、一点張りで良いでしょう。

正直、目指す髪型によっては、この髪型だけを経由するだけで十分です。

ソフトモヒカンには、さまざなアレンジがありますので、長さに応じてアレンジを変えていけばよいわけです。

トップが5センチ超えてきたら、いろんなソフトモヒカンが選べると思うので色々検索して好みの形を目指してください。

また、この髪型の良いところは、少々伸びてもセットをしっかりすれば、清潔感が保てるということです。

 

ツーブロック

本当に万能なソフトモヒカンなのですが、

トップの横の方がどうしても短めのまま

になってしまいます。

目指す髪型により全く気にならない場合もあります。

私の場合には、ネオ七三にしようと思っていたので、トップの横の方はある程度長くして後ろに流したい。だから、ソフトモヒカンだけでそこまで行くには、結構時間がかかりそうな気がしました。

そこで、ツーブロックに切り替えました。

ツーブロックツーブロックでサイドが刈り上げられる のでサイドを伸ばして行きたい人には向きませんが、それはソフトモヒカンも似たようなものです。

 

ただし、トップが短い状態でのツーブロックには

けっこう頻繁に切りに行かないと、なんかパッとしない

という欠点があります。

もちろん、ちゃんとセットすれば、ちゃんとしています。

でも、トップとサイドの差があるのがツーブロックのキモ

なのでサイドが超短くないと、

ツーブロックなの?これ?

となります。  

 

ようやくベリーショート

長さを変えない注文のツーブロックを数回繰り返して

ようやっとベリーショート 

になれます。

長い…。

従いまして、社会人の男性の9割型は

ベリーショートとショート

ということになります。

この分類方法間違ってない!? 

普通、一番多いところを細かく分けない!?

推測ですが、昔の男はそんなんに髪型に種類がなかったので、女性の分類をそのまま当てはめた、とかそんな感じですかね…。

 

まとめ

  •  ボウズとベリーショートのギャップは、5センチくらいある
  • ソフトモヒカンを超優秀、これを有効活用する
  • トップを全体的に長くしたかったらツーブロックに切り替える
  • 一般的なベリーショートにたどり着くのは最低半年かかる

ボウズの人が、自分が今できる髪型をネット上から探そうとすると

全然ない

ことに衝撃を受けます。

当面は、何も考えず、少し伸ばしてからソフトモヒカンにすると良いよ

というまとめでした。

本当に全然見つからずに、1時間以上ネットをさまよったことがあります。

 

少しでもご参考になれば、(今回はいないか…。)幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JASRACの音楽教室問題について法律以外の側面を考える

JASRAC音楽教室から使用料を徴収する件について、法律以外の側面から考えてみました。

自分の子供を音楽教室に通わせているので、やっぱり価格に添加されたら嫌だなーと言う気持ちもあり、考察をしてみます。

 

なぜ、今なのか

何年も何十年も見過ごしてきたのに、なぜ今なのか?

と言うのがポイントになるのかな、と考えています。

 

一説には、CDの売上等の物からの著作権収入は減少の一途を辿っているそうです。

ですので、体験型のサービスからの聴衆に力を入れている、と言う流れになるようです。

 

その流れで、カラオケ、ライブハウスときて

その次が、音楽教室ということなのでしょうか。

 

ここで気になることは、

今まで音楽教室から演奏権?でしたっけの著作権料を取らない

としていたわけです。それがたとえ明示的でなくてもです。

この方針変更について合理的な説明がなされなくても構わないのか?

ということがあります。

 

営利企業であれば、本来取れることができるお金を取らないできたわけですから、当然そこに責任が生じるわけです。例えば、株主から損害賠償されるとか。

しかし、この点については、一般社団法人という形態の非営利法人ですので外部の人間がとやかく言うことができる形態では無いようです。営利企業でも無いですし。。。

 

次のポイントは、

著作権の権利者の利益を守るためにこれが最前の方法なのか?

と言うことです。

JASRACの業務は、著作権者の代わりに著作権料を徴収したりすることによって権利者の利益を守ることです。

つまり、JASRACの活動は法律的に著作権料が徴収可能か?とは別に著作権者の権利を今後も守り続けていく上で最善の活動であるのかどうか?と言う軸でも考える必要があると思います。

 

目的が達成できるのか

著作権使用料の徴収額が減っているのかと思って調べてみたら、ここ数年全然減っていませんでした。

使用料徴収額の推移 JASRAC

 

しかし、CD、DVD、TVゲーム等のパッケージものからの使用料は年々着実に減ってきているようです。

また、何故か放送等が近年着実に伸びているようですが、若者を中心としたテレビ離れ的なものを考えるとそこに関しての今後の見通しは暗いかもしれません。

 

さて、著作権料を分配するシステムですが、ある程度の収入があるからこそ、それを分配するシステムが成り立っている、と考えられます。

それは、管理対象となる著作は山ほどあるので一定の事務コストが必ず必要になります。

それに利用状況や無断使用の調査にもバカにならないコストがかかっていると推測されます。

従いまして、ある一定ラインの使用料がコンスタントに発生することが、JASRACにとっては大事、と言えると思います。

 

では、安定した使用料を得るためには何が必要かを考えてみます。

 

結論から言うと、私の考えでは、

著作権の対象となる作品の作り手を増やすこと

だと思います。

 

将来的に何が起こるのか?何が流行るのか?は誰にもわかりません。予測不能です。

この場合、作品の作り手が多ければ多いほど、その作品の中からヒット商品が生まれる可能性が増えてくる、と考えられます。

と言うのも、人間は一人ひとり個性が異なっています。多様な作風の著作物を安定的に供給できる環境があれば、世の中がどういう方向に進んだとしても、それにマッチした作品が提供できる可能性が高まる、と考えられます。

 

ここで、音楽教室の登場です。

JASRACが管理対象しているような著作物〔音楽作品〕の作り手の一部は音楽教室と関係を持っていることが少なくない、と推測します。

その作り手本人が長らく、または短期的に直接音楽教室に通った経歴を持っている、というのが一番わかり易い場合です。

この他にも、そう言った経歴を持つ作り手の影響を受けてその道を志す、場合もあるでしょう。

そう言った経歴を持つ親から手ほどきを受けた、というパターンも考えられます。

 

音楽というのは日常生活の中では必須ではないので、自然と身につくことはあり得ません。

 

つまり、単に子供の時に少し通って興味を持つようになったとか、そう言った軽微なレベルのことでもとても大きく作用します。そして後に楽器を始めたりする契機になります。楽譜が読めたり、音感があることは趣味で始めた楽器をすぐに辞めずに継続していくことの大きなアドバンテージになります。こうした人たちの中から将来の著作物の作り手が生まれていくことは想像に難くありません。

 

音楽教室から使用料を取ることで、音楽教室が授業料に添加するとします。すると授業料が上がります。

授業料が上がると生徒は減ります。

サービスの質が同じで価格が上がれば、必ず売上は落ちます。

これは間違いありません。

それが、5%なのか1%なのか0.1%なのかそれ以下なのか?それはわかりません。

しかし、確実に減ります。

 

そして、それは将来的に著作物を作る作り手の減少を意味します。これは、生徒の減少数のさらに1%とか0.01%とかそれ以下とか言ったレベル感になるでしょう。まぁ、無視して良いレベルなのかもしれません。

しかし、こちらも確実に減ります。

 

つまり、JASRAC音楽教室から著作権の利用料を徴収する、と言う行為は無視できるレベルなのかもしれませんが、必ずJASRACの将来の収入にマイナスの影響がある、ということは間違いがないです。

 

まとめ

  • 今まで見過ごしていたものをなぜ今頃徴収するのか?
  • 音楽教室から著作権使用料を徴収することは、JASRACの将来の収入に対してマイナスの影響がある

と言う意見としてまとめてみました。

私自身は、自分の子供を音楽教室に通わせおり、多少授業料が上がっても通わせ続ける気でおります。

また、記事の趣旨は著作権の利用料を不法または不当に払わないことを支持するものではなく、JASRACが企業体としてその目的を達成するために理にかなった行動であるのかどうか、を考察したものであります。