みんな大好き瞬間英作文の基本の基本
1万番煎じくらいの記事にはなりますが、私流の瞬間英作文の使い方について書いて行こうと思います。英語学習関連の記事は全般的に元々高い実力を持っていた人が勉強方法を変えてよかったという話がとても多いです。また、びっくりするくらいの学習時間を取っている方も多いです。その点私の場合には、全く予備知識なし、1週間の学習時間も多くて10時間程度(大体1日1時間)です。なので、これから始める方に参考にしていただける記事が書けるかなぁと思います。
瞬間英作文とは
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)
- 作者: 森沢洋介
- 出版社/メーカー: ベレ出版
- 発売日: 2006/10/25
- メディア: 単行本
- 購入: 80人 クリック: 383回
- この商品を含むブログ (173件) を見る
他のものを使っての良いのでしょうが、瞬間英作文といえばコレです。他のものをまともに使ったことがないので良し悪しの比較はできませんが、使うものはこれで良いと思います。
念のため瞬間英作文その物について説明いたします。
- 日本語を見て、瞬間的にその英訳をする
以上になります。
すごく単純です。でも、瞬間的これが難しいです。
えーっと
とか言ってる時点でNGということになります。上にあげたテキストは中学1年の文法から始まります。単語のたまにちょっとひねったものが出てきますが殆ど(全部?)中学レベルです。やってみると分かりますが初めてやるとびっくりするほど英語が出てきません。このトレーニングの目的は簡単な英語を瞬時に出力できるようにするということになります。私は多読をそこそこやっているので瞬時のインプットはそれなりにできている自信がありました。しかし、インプットとアウトプットは全く別の回路のようです。初めて瞬間英作文に挑戦した時には、負荷が高すぎてあっさり挫折しました。
瞬間英作文の使い方
以下、私流の瞬間英作文トレーニングのやり方です。私の基本的なポリシーとして
- 多読が英語学習の核
- なるべく楽しくやる
という方針があります。これに沿った形でのやり方になります。
- 本に書いてあるやり方は無視
- 一日2ページ程度(半分は昨日の復習)
- 中学1年から順番に
- 暗記しない
本に書いてあるやり方は無視
本に効果的な使い方が書いてあります。が無視します。理由は負荷が高すぎぎてやめたくなるからです。できる方は守っていただいた方が効果が高いのだと思います。私は辛いのと時間がかかってしまうのでやっていません。
- 日本語→英語→答えを確認
で間違えたところを確認して納得したら終わりです。英語に限らずですが薄く塗り重ねるというのが勉強の基本原則です。1回でできなくて当たり前、2回でもできなくても当たり前、最終的にできるようになれば良い、と思っています。できるようになるまで繰り返すというのが逆に絶対条件になります。が、1回や2回や3回程度間違えたところで落ち込んだりしないことが大事かな、と思っています。
1日2ページ程度(半分は昨日の復習)
今は1日2ページ程度しかやっていません。これは私のスケジュール的にこれくらいしかやれないというだけでもっとやってもいいと思います。正直短期にたくさんやった方が良いに決まっています。私の場合は繰り返しになりますが、あくまで多読が主でそれだけただと足りないところを補うための瞬間英作文になります。本当はもっとやりたいのですが十分な効果は感じているのでよしとしています。
また、昨日の復習を必ずするというのがとても大事だと思っています。これも勉強している人の間ではお馴染みのエビングハウスの忘却曲線の話になりますが、翌日に復習しておけば1週間ほど記憶に残っている確率が高いです。その間に別の瞬間英作文や多読などで英語に触れていればさらにしっかりと定着していくことになります。
中学1年から順番に
順番というか進め方をしっかりとしなかったために、私は一回挫折しました。というか、今後も挫折しないで進められるかはまだ不安です。最初の私の失敗は中学2年くらいまでは余裕だろ、という自分の実力の過信によるものでした。1日2ページしかやっていなかったのにも関わらず、中学2年の文法部分の負荷が高すぎて全くやる気がなくなってしまいました。私の実力と根性がないだけですが…。
そこで中学1年だけをスラスラ出てくるまで何回か回しました。その後ようやっと今中学2年の文法部分にチャレンジしています。これでもWhen句が出てきたあたりで結構キツさを感じています。
中3部分はまだ未挑戦なのでなんとも言えませんが、中2については中1の範囲がまず当たり前の前提としてあってその応用ということになります。すごく単純な例ですが、現在形の普通の文章を作れない状態で、過去形の文章を作れと言われてもできるわけばないということです。当然、知識としては持っているのでよくよく考えれば大抵はできます。しかし、非常に簡単な過去形の文章が全然自分の頭から出てこなかった時に受ける精神的ダメージは物凄いものがあります。こんな簡単なこともできないの?という自分の不甲斐なさから予想以上のダメージを受けます。苦手→嫌い→苦手の負のスパイラルですね。このダメージを少しでも減らす為にも中2に進む前に中1をしっかりやっておく必要があります。先ほどの例で行けば、現在形の文がさっとイメージできた後でこれの過去形ね!と思えるので負荷が大幅に下がります。また間違えた時も全体のイメージはできているので、ケアレスミスだね、次気をつけようって傷が浅くすみます。
さらにもう一ついいことがあります。というかこれが瞬間英作文の醍醐味なのかもしれません。中1の範囲を何周かしていて途中で気がついたことです。さすがに中1という超初歩の内容なので3週目くらいには結構ポンポンと文章が出てきます。私の場合はもともと記憶力が良くないのと、暗記するほど繰り返していないのもあり、全く暗記はできていません。それでもポンポン文章を作ることができるようになります。するとこれが気持ちが良いのです。正直最初はキツすぎてやめてしまおうかと思っていた瞬間英作文ですが、できるようになってくると気持ちが良いものです。できる→すき→できるの正のスパイラルに入ったということだと思います。これを体感する為にもまず簡単すぎるくらいのところから始めて本当に瞬間的に出てくるようになるまでゆるく繰り返すという方法をおすすめいたします。
暗記しない
上にも書きましたが、暗記はしません。英作文は英借文と言ってまず定型文を暗記するんだという学習方法があります。この方法は沢山の方が実践してきているので効果は高いのだと思います。が私は暗記しません。暗記をしないのはきっと遠回りなんだと思います。でも、つまらないんですよね。暗記って。つまらなくなって勉強をやめたらそこで終わりだと思っています。ですので、遠回りでも効率が悪くても自分がやりたくないくらいのつまらなさや負荷を感じる勉強方法はやりません。これまた完全な自己流の発想ですので、参考にされなくても良いかと思います。
瞬間英作文の効果
瞬間英作文で得られる効果です。これも色々なところで言われていることですので念の為の確認ということになります。
- 英作文ができるようになる
- READINGが早くなる
- LISTENIGが良くなる
英作文ができるようになる
瞬間英作文なので当たり前なのですが、英作文ができるようになります。私自身全く英作文ができないです。ですので、それをどうにかしたくて始めました。中3の範囲まできっちり終わらせればあとは語彙次第で大抵のことは稚拙な表現であってもできるようになるだろうなと思います。英作文、英会話に全く自信がない方のとっかかりとして最適だと思います。
READINGが早くなる、LISTENINGが良くなる
英語の語順でポンポン文章を作っていく訓練なので、英語の語順が深いレベルで身につくのかな?と思います。従いまして、副次的な効果としてREADINGとLISTENINGが良くなるのかなと思います。
まとめ
瞬間英作文の私流の勉強方法は以下です。
- 本に書いてあるやり方は無視
- 一日2ページ程度(半分は昨日の復習)
- 中学1年から順番に
- 暗記しない
瞬間英作文の効果は以下になります。
- 英作文ができるようになる
- READINGが早くなる
- LISTENIGが良くなる
とにかく楽しく続けていきたいと思います。
英字新聞多読が4ヶ月続いたので報告します。
あっという間に前回から1ヶ月が経ちましたので報告します。
前回の報告はこちら
停滞期かも・・・。
今まで順調に伸びていた感じだったのですが停滞期に入ったのかもしれません。感覚としてはまだまだ伸びている実感はあります。が、wpmや内容の理解度と言ったところがイマイチ上がって来ていないです。内容の理解はたまに日本語訳がついている記事で確認する程度です。が、これが今ひとつニュアンスが違っている解釈をしてしまっていることが多いです。Japan Times STに載っている和訳付の記事は結構簡単なものとそこそこむずかしめのものがあります。簡単なものについては意味の大筋を外すことはほとんどありません。が、微妙に解釈が違っていることが多く、それがこの数ヶ月間で良くなってきたか?と聞かれると全然変わってない気がします。
読む速度はどうなった?
得意のMagic Tree Houseシリーズで読む速度を計測してみました。
Midnight on the Moon (Magic Tree House Book 8) (English Edition)
- 作者: Mary Pope Osborne
- 出版社/メーカー: Random House Books for Young Readers
- 発売日: 2010/06/15
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
語数 5,660
掛かった時間 1時間27分
wpmに直すとなんと
65wpmでした。。。
驚きの進歩なしです。今回も御多分にもれず途中で何回か意識は飛びました。が、それは前回も一緒なので言い訳にはなりません。しかし、反省点として次回からはジムに行った後に計測するのはやめようと思います。筋トレしてご飯を食べた後は異常に眠くなります。
そんな話はさておき、200wpmをなるべく早く目指したい私としてはかなりショックです。wpmを上げることの意味は複数あります。一つはごく当たり前ですが単位時間あたりにインプットできる情報量が増えることです。今65wpmなので目標の200wpmになれば同じ時間で3倍の情報を得ることができます。つまり学習効率が単純に3倍になります。2つ目はLISTENINGへの影響です。多読と同時に海外ドラマを英語字幕英語音声で見る方法も実践しています。が、相変わらず字幕の流れるスピードについていけません。全て知っている単語の文章が耳から入ってきたとしても意味を解釈している間に次々と別の音が入ってきてしまうので全くついていけません。これを克服する方法として読む速度を200wpmというネイティブが普通に話す程度の速度まで上げるというものがあります。こうすれば聞き取れたものに関しては理解できるようになるのでLISTENINGがだいぶ楽になるそうです。
色々と書きましたが、結局wpmを上げるためには読む量を増やしていくしか無いかなと思っています。瞬間英作文や知っている単語熟語を増やすことも有効な対策となります。そしてそれは少しずつ取り組んでいます。があくまでそれらは補助であり、本筋は多読だと思っています。今は一週間で5時間程度しか多読に当てることができていないので、もっとやっていきたいです。
理解度はどうなのか?
上の方にも書きましたが、理解度についても停滞期なのかな?という面もあります。しかし、確実に進歩している部分もありますのでそちらを紹介します。
前回の3ヶ月目の時に直読直解が少しずつできるようになってきたと報告しました。これが4ヶ月目に突入してさらに深化しています。正直な話、関係代名詞の意味の取り方なんかが今まではかなり雑でした。英語は要点→詳細と進んでいくので、あー詳細なのね程度で文を読んで行っていました。というか、今読んでいるところを理解するのに必死すぎて前に読んでいたところの情報が本当にざっくりとしか頭に残っていなかったのです。だから、関係代名詞とかが出てきても2つの文章をバラバラの文章として理解しているような形でした。この辺の処理が少しずつうまいこと頭の中でつながってくるようになりました。本当に少しずつですが。なので、何も目に見える結果は出ていないのですが、進歩が止まっているとは思っていません。
まとめ
- 停滞期なのか?
- 読む速度が全然上がってない!
- でも、直読直解がまた少し深化した
しばらくの間はなるべく読む量を確保しつつ様子見かなぁと思います。 Japan Times STと適当な児童書1冊くらいを毎週コンスタントにこなしていけるようになりたいです。
SE業界におけるグローバル化に対する危機感
今現在私が所属する環境はオフショアやニアショアとは無縁な環境にいるのですが、気になっています。というのも、単純なプログラマとしての需要が国内ではこの先ドンドン少なくなっていくのではないか?という危機感を感じているからです。
国内のプログラマは高い
ここ最近のトレンドとして、プログラマの単価はドンドン上がって来ています。人手不足ということなのだと思います。
ひと昔前であれば、超優秀な人が雇えた単価で新人なら、と言われるようなレベルの上がりようです。この現象自体良いことだと思います。元々が不当に安いようなところも結構あったと思いますので、そういった状況が改善されるのは良いことです。
優秀な人に高い単価を払うことには何のためらいもありません。その一方で、使えない人にはそんな金額を払いたくないという思いもあります。相手側の会社の給与体系の問題もあるのでしょうが、優秀な人とそうでない人の単価の差があまりない、という現実があります。
そもそも優秀な人は少ない
そしてそもそも優秀だな評価できる人はほんの一握りです。10人に1人もいない。
つまり、プログラマの単価の上昇トレンドの中で、値段に見合う価値を提供できるプログラマの数はどんどん減って来ていると感じます。
従って発注する側としては割高になって来ているという印象です。優秀な人には高い金額を払っても良いが、そうでない普通かそれ以下の人にはあまりお金を払いたくない。というのが一般的な感覚です。
テレワーク
今のところあまりうまくいっているという話は聞きません。が、色々なシステムが充実してくればドンドン身近なものとなってくるだろうと思います。そうなっていって欲しいです。
しかし、テレワークが一般的なものとなったときにはオフショア化の流れに歯止めがかけられなくなるのではないでしょうか。物理的な距離が問題にならないのであれば、割高な日本人プログラマに仕事を依頼する必要もありません。
当然言葉の問題がでて来ます。これは後述します。
単価の値上がりとテレワーク等のコミニュケーション手段の充実により、今ある仕事のうちの大部分は、徐々に海外出ていってしまうだろうと予測しています。
つまり、何らかの生き残り戦略を今からこうじて置かないと職を失うかもしれません。
英語
オフショアだなんだといっても言葉の壁があるだろう、という話はあります。しかし、これは双方が英語を使うということによって解決します。というかそうせざるを得なくなる、と思っています。
そもそも、働く場所が国内に限られなくなったとき、国内の優秀な人材はより高い単価を求めてアメリカやイギリスやらの日本よりも支払いの良い環境に移っていくでしょう。
オフショアの方々に関しても、わざわざ人口減少で単価下降圧力の強いわりに言語的に潰しの効かない日本語の学習に労力を割かなくなるでしょう。優秀な人材は特に。
つまり質を確保しつつそれなりのコストで発注をしたければ、基本が英語となる環境が出来上がります。当然日本語の需要も引き続きありますが、スケールメリットが出せないため、割高となり競争力を失います。
ということで、これからのシステムエンジニアは英語必須。できなければ、それだけで単価は下降していく可能性があるのかなぁと思います。
生き残り戦略
今後のシステムエンジニアとしての生き残り戦略を考えてみます。
- 技術力を上げてアプリ基盤の設計能力をつける
- 英語を身につける
- 業務の知識を伸ばす
- プロジェクトマネジメントのスキルを身につける
技術力を上げてアプリ基盤の設計能力をつける
単純な詳細設計やコーディングでなく、プログラムの構造を考えられる力を身につける。意外に?なのか当然なのかわかりませんが、これができる人はかなり限られています。しっかりとシステムで既存のものであれば、こういったことは最初に作った誰かが考えてくれていて、手を入れる必要もないので経験するチャンスが少ない、という問題もあるかもしれません。
これができる人は外国語さえできれば、より高い単価や面白い仕事を求めて海外に打って出ることもできると思います。国内にいても重宝がられるのでしばらくの間は安泰だと思います。
英語を身につける
他の能力との組み合わせが必須となりますが英語を身につけること。コミニュケーションの為と自分の学習のためです。
コミニュケーションとしては、自身が海外で働くため、ブリッジSEとなるため、そもそも国内であっても英語ができることによるメリットがあるためです。
また、ITの世界の最新情報及び学術的な面の最新情報も英語なので、知識を継続的に習得し自分を高めるという観点でも英語を習得しておいた方が良いと思います。
業務の知識を伸ばす
業務知識を伸ばすことも生き残り戦略になります。エンドユーザーと直接話ができるレベルのSEは中々ないないものです。業務知識をつけることが難しいのは書籍などでは概要レベルの表面的なことしかわからない場合がほとんどですし、各社ごとの考え方の違いや業務フローの違いなど現場でしか学べないことが沢山あることです。つまり、実践経験と経験者のネットワークによる情報の補完ができる環境が必要になります。
プロジェクトマネジメントのスキルを身につける
オフショアがさらに加速するとすれば、国内ではプロジェクトマネジメントの需要が高くなると考えられます。そして私の経験の範囲ではちゃんとプロジェクトマネジメントができる人はSEの中にはほとんどいません。プロジェクトマネジメント自体が高度なスキルである、ということも当然あります。が、そもそもSEになりたいと思ってSEになった人は、システムを企画したり、設計したり、ものづくりをしたいと思ってSEになるわけです。
プロジェクトマネジメントをしたいからSEになるんだ!なんて人はそもそもほとんどいないんですよね。仕事の性質的にも方向性が異なるし、それをやりたいという情熱がない人が大半です。 たまに情熱がある人もいるんでしょうが、ちゃんとしたプロジェクトマネージャがそもそも殆どいないので、教えをこう機会もほとんどなくきちんと育成できません。
今時点でかなり希少であるので、これを身につけておけばしばらく安泰です。しかも、システム開発に特化したスキルではないので、システム開発そのものが日本からなくなったとしても戦っていけるスキルとなります。プロジェクトがつかないマネジメントとも密接な関係にあるので、ある意味最強スキルだと思います。
まとめ
問題提起のまとめ
生き残り戦略のまとめ
- 技術力を上げてアプリ基盤の設計能力をつける
- 英語を身につける
- 業務の知識を伸ばす
- プロジェクトマネジメントのスキルを身につける
一言で言えば、ちゃんとしたSEとしてのスキルを身につけようということと、英語を身につけようということになります。特に新しいことは言ってなかったですね。ただし、これからはより高度な専門性が求められるようになっていくし、そうならなければ海外に仕事を持って行かれて国内から仕事がなくなるのは?と思います。
英字新聞多読が3ヶ月続いたので報告します。
前回の報告からまた1ヶ月が経ちました。
あれからどうなったのか?を報告していきます。
前回の報告はこちら
暇な時間も少しずつ英語に触れるようになってきた
毎週、週刊英字新聞を読破するというのが自分に義務づけているテーマです。そしてこれは完全に習慣にすることができました。
さらにプラスで、ちょっとした隙間時間のネットサーフィンとかも気分によっては英語のサイトを読むようになってきました。以前は全く考えられなかったことです。
英語の記事って、雑誌でもウェブサイトでもなんかギッシリ文字が詰まっている感じがありませんか?あれで圧倒されて心を折られてページを閉じることが多かったのです。
しかし、最近はちょっと読んでやろうか、と思うようになってきました。また、別記事あげていますがMoocに挑戦したりと英語だけメディアに取り組んで見ようと思えるようになってきました。まあ、まだスムーズに読めて理解できるレベルではないので結局諦めたりすることも多いのですが。
とにかく英語に対する壁が低くなっててきいるなぁという実感があります。
読む速度はどうなった?
またMagic Tree Houseシリーズで計測してみました。
Sunset of the Sabertooth (Magic Tree House (R))
- 作者: Mary Pope Osborne,Sal Murdocca
- 出版社/メーカー: Random House Books for Young Readers
- 発売日: 1996/04/14
- メディア: ペーパーバック
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4946語の作品を読むのに1時間17分かかりました。
だいたい65wpmと言ったところです。
前回(60wpm)から、大体1.1倍程度となります。が、言い訳をさせていただければ、今回は途中で何度か邪魔が入って集中できなかった。途中で眠くなって何度か軽く意識を失った。そして内容が前回より少し難しいように感じました。ですので、実際にはもう少し早くなっているかな?と思います。目標は200wpmですので、大体30分で読まないといけないんですね。これはなかなか先が長そうです。
理解度は上がっているのか?
毎回主観になってしまい恐縮ですが、上がってきていると思います。
というのも、週刊英字新聞の注釈を見なくてもわかる単語が増えてきました。と言っても、最初は注釈がある単語は全てわからなかったので、繰り返しでてきているものの内のいくつかを覚えた。ということです。
しかし、これが意外と大きいです。文書から目を切らなくて良いので、意味を理解するのに集中できます。やはり単語や熟語をたくさん知っていることは大事ですね。
また、ようやく少しずつですが、少し難し目の構造の文章でも直読直解ができるようになって来ました。これは文法の勉強してる間や中学レベルの長文問題集をやっていた時からずっと意識して来たことです。
これが3ヶ月目にしてようやく、特に意識することなく自然にできるように少しずつなって来た。という印象です。
今までもいわゆる返り読みはほとんどしていませんが、その代わり1つの文をきちんとひとまとまりとして理解することができていませんでした。それが少しずつつながってきたという感覚です。このおかげで、より細かいニュアンスについても本当に少しずつですが理解できるようになってきた印象があります。
学習者向け英字新聞のいいところ
学習者向け英字新聞は簡単な記事から難しめの記事まで色々と取り揃えられているのが良いところかなと思います。
かなりスラスラ読める部分とかなりわからない部分があります。これによってただ多読をしているだけなのですが様々な効果を得ることができます。
簡単目のところでは、内容を理解することやスラスラ読むことに重点を置いて読む。難し目のところでは、構文をしっかり取ることを意識する。などのように多読の方法を少し変えることによって、多読から得られる効果を変えていくことができます。
最終的に全ての記事でしっかりと意味が取れるようになるには結構高レベルな英語力が必要な気がします。
まとめ
- 週刊英字新聞多読を3ヶ月続けた成果をまとめます。
- wpmが少し挙がった
- 単語熟語を少しずつ覚えてきた
- 直読直解ができるようになってきた
継続3ヶ月ですが、スラスラにはほど遠いものの、確実に近づいていっていると思います。
海外ドラマ勉強法を3ヶ月続けたので報告
海外ドラマ勉強法が3ヶ月続いたのでその成果の報告です。
結論から申しますと微妙というか、LISNIGは難しいし、時間がかかるなぁ、という印象です。
この1ヶ月で取り組んだ量
なんかいろんなことに手を広げすぎて全然取り組めませんでした。
全部で30話、約600分なので、
前回の報告が3月2日なので、約40日で、30話しか進んでない。
これはやばいですね。
進歩しているのか?
進歩はしています。というのも、昨年末くらいに英検3級の過去問に挑戦しています。そこで、英検3級のLISNIGに対してすら、しっかりと聞き取れていない状態でした。 3級は2回問題を読んでくれるので、1回目であたりをつけて、2回目で確認という方法でかなりギリギリの状態で解いていました。
これが先日準2級の過去問を解いてみたところ、LISNIGは1問間違いで、残りは全問正解でした。準2級は一度しか問題を読んでくれないにも関わらず、中々の成績を残すことができました。つまり、確実に進歩はしています。
しかし、相変わらず海外ドラマは全然聞き取れてきません。英語字幕の力を借りて、ようやっとぼんやりと意味がわかる程度です。
今観ているフルハウスは毎回テーマがしっかりと決まっていて、しかも1話完結なので大スジの内容は毎回キチンと理解できます。
しかし、聞き取れているところとテーマからの推測で、だいたいこんな処だろうという感じです。まぁ、そういう意味では実践的なスキルを養うことができている、とも言えます。
が、全体としては本当にまだまだで全然先が見えていない状態です。
意外なところで力を発揮
嬉しいこともありました。海外ドラマを英語音声英語字幕で見続けてきたことの効果が意外なところで発揮されました。
それはMoocです。最近Moocを使って海外の講義を無料で学習することを始めています。
当然英語のテキスト英語の音声で講義が行われます。しかし、講義には必ずスクリプト、字幕がついているのです。
つまり、英語音声英語字幕という私が海外ドラマを視聴しているのと同じ環境となります。その中で英語のレベルが比較的低そうなIELTSの講義を受講してみています。かなりきついかな?と予想していたのですが、講義部分のおおよその意味は殆ど掴むことができています。もちろん完全にはわかりません。が講義の後に練習問題をなどがあり、そこで改めて文章でポイントが書かれているのでそこを読めば全く問題にはなりません。
ですので、講義動画を繰り返し観たり、スクリプトだけをじっくり読んだりしなくても講義についていけています。
このようなことでこの勉強法を続けてきてよかったと思えたので、モチベーションは保つことができています。
ちなみにIELTSのLISNIGですが、肝心の問題部分はナチュラルスピードの英語でスクリプトを観ない状態で聴くので、何回か聞き直して正解する場合と何回聞き直しても全くわからない場合があります。IELTSおそるべしです。
まとめ
LISNIGは時間がかかると覚悟してコツコツ続けていくことにします。
edXでIELTSの講座を始めました
一応、英語の実力は順調に伸びているのですが、Moocの存在を知ってから早く英語を使いこなせるようになりたいという欲求がすごいです。
海外の大学の講義が問題なくこなせるレベルの英語力を身につければ、日本にいながらにしてアメリカ、イギリス、オーストラリアの大学の授業やITに関する専門的な講座が無料で受けられてしまうのは衝撃的です。
しかし、そのレベルになるには、IELTSで行くと7点、TOEFLで行くと100点近くが必要となるようです。今の自分の実力とこの目指しているレベルにどれくらいの差があるのか?がはっきりとはわかっていません。(遠い事はわかっていますが)
今のところ英検準2級程度の実力のない私がedXで提供されているIELTSの講座を受けてみてレベルの差をしっかりと体感する共に実力アップ図ってみたいと思います。
講座の概要
スクリプトを精読すればはっきりとわかるのでしょうが、ざっくりとしか理解していません。
この講座はLISNIG、SPEAKING、READING、WRITINGの4つのパートに分かれている。どの順番でやっても、気になるパートだけをやっても構わない。ということの様です。
弱点のパートがはっきりとしている人はそのパートだけやるというのも勉強の効率からいって良さそうです。
しかし、私は全てが弱点なので順番通りすべてやってみることにします。
LISNIGに着手
各パートはそれなりにボリュームがありそうです。各パート毎の詳しい内容はパート毎に記事にまとめる予定です。ここではLISNIGを初めてみた感想を書きます。
一言で言うと、えらく難しい、です。
LISNIGのパートの中は細かくSTEP8まで分かれており、徐々に難しくなっていくのだろうと勝手に思っていました。が違いました。まだSTEP3に突入したばかりなのでなんとも言えませんが、LISNIGの問題を効率良く解くためのTIPSが8段階に分かれていると言うことの様です。
講師の人がポイントを説明する際には、ゆっくり目ではっきりと喋ってくれますので、大まかには聞き取れます。しかし、問題が始まるとナチュラルスピードっぽいです。なんとなく理解できるところもありますが大体理解できず、聞き取れかけたところの意味を考えていると、その後の部分が全く頭に入りません。
一応、英検準2級のLISNIGは1問間違いでした。この程度の実力では、全く太刀打ちできないと言うことだけはわかりました。が、LISNIGをどうすれば効率的に伸ばしていけるのか、わかりません。
と言うか、IELTSにしてもTOEFLにしても参考書が、結構レベルが高いところから始まると思うんです。日本人が極端にレベルが低いだけで外国人の方々は特に苦労しないのでしょうか。そこがすごく不思議です。
だだ、LISNIGに関してはスローなものを聴き込むことの効果はそんなに意味がないという説もある様なので、あえてのナチュラルスピードかもしれません。
まとめ
- 英語で大学の講義とかを受けられるの英語力になりたい
- でも、現在の実力は英検準2級レベル
- edXでIELTSの講座にエントリーしてみる
- ひどく難しくて凹む
今回はLISNIGの導入部分までの感想なので、進めていけば少し感覚は変わるかもしれません。特にSPEAKING、WRITINGに関しては知識ゼロに等しいのでここら辺には興味があります。心は折れかかっていますが、なんとか最後まで続けていきたいと思います。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。
英検準2級の筆記をやってみました
現在の実力を測るために英検準2級の筆記をやってみました。英検のサイトに過去問があるのでそれを時間どうりに解いてみました。
リーディング
制限時間は65分です。15分くらい余らせて見直しも全くすることなく終了しました。手応えは結構ありました。結果は2問間違いでした。
ほとんどの問題は確信を持って正解を選ぶことができました。何問か少し自信がない問題があり、そこが不正解となりました。手応えがあっただけのことはあり、キチンと点は取れています。
リスニング
曖昧なところが結構あり、悩んだ問題がいくつかありました。が、結果1問しか間違いませんでした。ちょっと感覚と違う結果でしたが、運だけでこの結果にはならないと思います。従って準2級としては十分な実力があるのだろうと思います。
しかし、3級の過去問を解いて見た時から、リスニングが課題だと思っていました。結果は良かったのですが手応えが今ひとつだったので、もっと鍛えていく必要があると感じました。
感想
現在の勉強方法は他の記事でも紹介していますが、問題集などは全くやっていません。多読と多聴がほとんどで瞬間英作文をほんの少しだけやっています。
特に試験対策の勉強は全くしていません。その割に点はしっかりと取れているので、英検準2級程度のLISNIG、READINGに関してはテスト対策は特にい必要なく英語力そのものを伸ばすための勉強をしておけば自然と点数が取れてしまうようです。SPEAKINGとWRITINGは何かしらの対策が必要でしょうが。
まとめ
今回の目的は、
- 今の勉強法できちんと成果が出ているのか
- IELTSの学習を始めるにあたっての実力測定
でした。
別記事でWPMの計測などで実力の測定をしていました。が、客観的な方法で実力を測定してみようと思い、挑戦しました。結果としては、やはり順調に伸びているようで安心しました。
また、これも別記事で紹介しましたedX(無料で大学の講義等が受けられるサイト)でIELTSの講座がありましたので、それを始めてみようかと思っています。始めるにあたり、英語の実力をハッキリさせておこうという狙いがあります。これに付いても別途記事をあげる予定です。果たして英語だけで行われるIELTSの講義についていけるのか?自分でも心配です。