いつむーななやー

日頃考えていることを書き残します。

英語を読む速度を上げたい

英語を読む速度が遅すぎるので、速度をあげるために何か対策を打っていこうと思います。

 

必要な速度

何度か別の記事にもかきましたが、ネイティブが話す速度は大体200wpmだそうです。ですので、200wpmで読むことができると、Listeningにおいても音さえ聞き取ることができれば聞き取れたものは理解できる状態になるそうです。

また、平均的なネイティブは300wpmくらいで文章を読むらしいです。ここまでは行かないまでもこれに近い数字になることでネイティブに近い英語の処理能力があるという証明になるかと思います。

 

ということで、目標は200wpm以上を出すことです。

 

今の速度

では、今の速度は?と言いますと、なんと

65wpmです。

しかも、magic tree houseという小学校低学年向けの児童書を読んでの計測結果なのです。もう少し大人向けの文章であればもっと遅くなります。

 

そして少し調べて見たところ、日本の大学生英語を読む速度は大体100wpmだそうです。これには驚きました。曲がりなりにも細々と多読を中心に勉強を続けてきた私よりも一般的な日本の大学生のほうが圧倒的に読む速度が速いのです。自分の才能の無さに絶望しました。

 

さらに付け加えますと、私は語彙制限本のlevel1〔英検3級程度〕を読んでみても85wpm程度でした。昔から何かを高速に処理するのが苦手なのです。しかし、最低でも、200wpmに到達しなければ使い物にならないので、対策をして行く必要があります。

  

読む速度をあげるための取り組み

では、どうやって読むスピードを上げて行くか?です。

読む量を増やす

一つは単純に読む量を増やすことです。ナレにより処理能力を上げていきます。難しい構文を理解する際にスラッシュリーディング的に逐次日本語に訳してしまったりしているので、その辺は量をこなすことで解決するかなと思います。

 

速読の訓練

もう一つは速読の訓練です。これには2つの狙いがあります。

一つ目は、単純に素早く処理するための訓練です。上にも書きましたが、何を高速に処理するということが昔から苦手です。ですので、英語を早く処理する練習として速読を取り入れていこうと思います。

 

2つ目は、黙読の時の無意識の脳内での音読をやめることです。全くやってきていていないこともあり、音読が苦手です。じゃあ音読の練習しろよ、と思います。でも、音読で効果を上げるには既に内容をしっかり理解している文章を繰り返し読む必要があります。時間がかかります。また、発音についてもしっかり勉強する必要が出てきます。当然いずれはどこかでやります。が、今はやりたくない。今はまず面白い内容の文章をサクサク読めるようになりたい、それに向かってまっすぐ進みたい。

 

また、脳内の音読をやめることで、頭で理解できる限りの速度で文章を読むことができるようになるようです。これにより800wpm程度が出るようになった方もいらっしゃるようです。こうなると自分に取り込むことができるインプットの量の桁が変わってきます。英語力の成長速度に大きく影響します。しかし、当然一朝一夕に身につくものでもありません。ましてや私のベースの処理能力は著しく低く、また才能もない。ですので、少しずつ時間をかけて、計画的に取り組んでいきたいと思っています。

速読の訓練方法

速度の訓練方法ですが、これでいこうと思います。

色々検索して見ましたが、英語の速読について具体的にわかりやすく書いてくださっているのはここしか見つかりませんでした。生活リズム的に毎日はできそうにないので、細々と少しずつ続けていこうかと思います。

今までの反省

Japan Times STの多読を中心に今まで勉強してきたわけです。しかし、これが今となって考え直してみれば大いに反省材料です。というのも、基本的には本家Japan Timesと近しいレベルの記事が並んでいるので、注釈をフル活用しないととても文章を読み進めていけません。そして知らない単語が出現するたびに文章から一度目を切って注釈欄を確認するわけです。これでは読みのスピードが上がるわけもありません。幸い語彙制限本のLevel2程度までは辞書を使わずともスラスラ読めそうなのでこちらを中心にスラスラと読み進めていく感覚を養っていきたいと思っています。

 

まとめ

まとめます。

  • 200wpm以上を目指す
  • 今は65wpmしか出ていない
  • これは一般的な大学生よりはるかに遅い
  • 読む量を増やす
  • 速読の練習をしてみる
  • Japan Tiems STは難しすぎる(今の自分には)

以上、すこずつ難しい英文もスラスラ読めるように頑張っていきたいと思います。