英語多読が6ヶ月続いたので報告します。
今回からタイトルを変更しました。今の私の実力で多読中心でやっていくためには、Japan Times STだけでは効率が悪そうだと判断したからです。
しかし、多読中心という方針は変えたくないので、語彙制限本も含めた多読ということで今月からは報告して行こうと思います。
前回の記事はこちら
kyoutaro-fan.hatenablog.com
方針を変更した経緯
前回の報告でお知らせした通り、3ヵ月連続で読む速度が全く向上していなかったことが原因です。また、SSS多読に関して改めて調べたところ、圧倒的に量が不足しているかな?と思いました。なにせ、Japan Times STは一週間で1万語程度です。従いましてこれまでの6ヵ月の累計が24万語程度になります。しかも、中には極端に難しい文章も結構含まれています。今の実力でどこまで吸収できているのか不安があります。そして、SSS多読では30万語を超えた当たりから少し感覚が変わってくるというような体験談が多かったのです。半年かけてその30万に届かず、その吸収度合いについても疑問が残る方法をこのまま続けていてもいいのか?と自問しました。その結果、新聞はこのまま継続しながらその他の時間で別途SSS多読式の多読を行い半年で100万語を目指すことにしました。
私の最初の目標が、なるべく不自由なく英語の小説や雑誌を読めるようになりたい、というものであるという点が大きいかもしれません。つまり、よりReadingに特化して勉強して行こうということです。今までのやり方でもずっと続けていけばジワジワと効果はでてくるだろうな、とも思っています。
この1ヵ月の読書量
ブランド | レベル | 語数 |
---|---|---|
Peason's Graded Readers | Starter | 996 |
Peason's Graded Readers | Lv1 | 1947 |
Peason's Graded Readers | Lv1 | 1881 |
Peason's Graded Readers | Lv1 | 1635 |
Peason's Graded Readers | Lv1 | 2031 |
Peason's Graded Readers | Lv1 | 2077 |
Peason's Graded Readers | Lv1 | 1524 |
Cambridge English Readers | Starter | 2032 |
Cambridge English Readers | Starter | 2043 |
Cambridge English Readers | Starter | 2093 |
Cambridge English Readers | Lv1 | 3490 |
Cambridge English Readers | Lv1 | 3798 |
Cambridge English Readers | Lv1 | 4153 |
Cambridge English Readers | Lv1 | 3787 |
Oxford Factfiles | Stage1 | 5529 |
Oxford Factfiles | Stage1 | 5140 |
Oxford Factfiles | Stage1 | 4640 |
Oxford Book Warms | Stage1 | 5840 |
Oxford Book Warms | Stage1 | 5240 |
Oxford Book Warms | Stage1 | 5775 |
Oxford Book Warms | Stage1 | 5825 |
Oxford Book Warms | Stage1 | 5400 |
Oxford Book Warms | Stage1 | 6600 |
Oxford Book Warms | Stage1 | 5440 |
Oxford Book Warms | Stage1 | 5800 |
Oxford Book Warms | Stage1 | 5270 |
Oxford Book Warms | Stage1 | 6230 |
Oxford Book Warms | Stage1 | 6010 |
Peason's Graded Readers | Lv2 | 7438 |
Peason's Graded Readers | Lv2 | 4890 |
Peason's Graded Readers | Lv2 | 7125 |
Peason's Graded Readers | Lv2 | 9179 |
合計140,858語
+Japan Times ST 約3万語(1週間休刊があったため)
6ヶ月で100万語を目指しているので、1ヶ月16万7千語程度必要です。ということで今月はそれなりによいペースで読めたことになります。
読む速度はどうなったのか?
また得意のMagic Tree Houseシリーズで測定してみました。
Vacation Under the Volcano (Magic Tree House)
- 作者: Mary Pope Osborne
- 出版社/メーカー: Random House Books for Young Readers
- 発売日: 2010/06/15
- メディア: Kindle版
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それでいて、74wpmという速度になりました。過去3回連続65wpm近辺だったので急に進歩した事になります。簡単な英語でかなり量をこなしたので、その成果が出たということでしょうか。よく簡単すぎる英語をいくら読んでも効果はない、というような記事を見かけることがあります。私の取ってはYL2という中学生レベルの内容が全く簡単すぎるレベルでは無いようです。
理解度は?
YL2の本を読んでいると、おや?と思うことが多いです。1冊読んでも知らない単語は固有名詞とその他に2個くらいしか出てこず、文法的にも中学レベルに制限されているのですが、素直に理解できない文がところどころに出てきます。また、時間をかけてじっくり構文をとれば理解できる文もスピードに乗っている状態ではスッと頭に入ってこない場合も多いです。このため、Oxford Book WarmsのStage1に入ってから読む速度が70wpm台に低迷を続けています。10冊パックを買ったので、10冊読んでいるうちになんとかなるだろうと思いましたが全くなりませんでした。しかし、ここで焦って無理に読む本のレベルを上げてしまうと挫折した前回の二の舞いになってしまうので、追加でStage1を購入して多読に励んでいます。SSS多読のサイトには構文を取るという意識すら頭にない状態で自然と英文を前から理解できている状態になる必要がある、とか書かれていまいた。私の場合には、90wpmを超えたあたりからそういった実感が持てるようになってくるようです。正直自分の進捗の悪さにイライラします。が、才能がないのだろうと諦めて地道に努力を続けるしかないと思っています。
まとめ
- SSS式の多読も追加し始めました
- 約1ヶ月で32冊、14万語読んで見ました
- 簡単な英語の多読で読む速度が1割以上向上した
- 理解度は基礎の基礎からもう一度再確認している状態
この1ヶ月は、ほぼ以前に買っていた本の再読という形で目立った出費はなかったのですが、もう30冊となるとそれだけで、2万円以上かかる事になります。出費が痛いですね。語彙制限本を貸している図書館が近隣に全くないので、もう少し図書館には頑張って欲しいです。YL3になったときなどに再読する。娘が英語の勉強し始めたら読ませる。など、投下した資本の効率的な活用方法は別途考えていく必要がありそうです。