なぜ勉強するのか、について考える
なぜ勉強するのか?について考えてみます。
やりたい事をやるため
これにつきるなー、と思います
例えば、一流大学を出ておけば色々な職業に就く為の選択肢がかなり増えるはずです。
※私は一流大卒ではないですが、、、
また、私の仕事では金融工学的な知識が必要になることがあります。これには最低限、線形代数の知識と統計学の知識が必要になります。
もちろん、たまたまそう言った職業だというだけですが。いつどこでそうなるかはわかりません。
が、しっかり勉強しておかないと、そうなった時にやりたいことができなくなります。
仕事だけでなく、趣味でも勉強の成果を使う機会はたくさんあります。
例えば、文学を読もうと思った時に、そもそも読解力が不足してる、語彙が不足している、理解する為の背景知識が不足していることにより、価値を理解することができない。
いや、そもそも文学というものに興味をしめすところまで、たどり着けない可能性もあります。知らず知らずのうちに、自分の可能性を狭めてしまう訳です。
楽しいから
勉強は楽しい。
自分が成長していくのって楽しくないですか?
単純に新しい知識を身につけるのも、何かを身につけたことによって、今までできなかったことができるようになるのも、ワクワクしませんか?
正直、私は今勉強することが楽しくてしょうがないです。
なぜ楽しくないのか
楽しく感じない原因をいくつか上げてみます。
- 目的がよく分かっていない
- 自分がやりたい訳でなくやらされている
- どれだけやっても褒められない
目的が分かっていない
自分の学生時代を振り返るとこんな感じですかね。
今はもっとやっておけば良かった!
という後悔しかないです。
でも、学生時代って目的がわからいんですよね。
いや、社会人になってもこれを極めてやろう!ってなるにはけっこう時間がかかるもんなんですよね。
で、やっとそこから、本当に必要だった知識やらスキルが分かる。
だから、子供の頃に勉強する目的なんて分かる訳ないですよね。
やらされている
そもそも目的が分かっていない訳ですから、自発的にやるわけもありません。
でも、親とか周りがヤレヤレうるさいから、仕方なくやる。やりたくもないものを周りからうるさく言われると余計にやりたくなくなる。
ある程度自分からやるとしても、大学に入る為というのがほとんどなので、大学に入ると単位を取る為の最低限しかしなくなる。
褒められない
やらなくて怒られることはあっても、やって褒められることはほとんどありません。
まぁ、私の経験で言っているので、成績が物凄く優秀であれば親も褒めてくれたのかもしれませんが。
承認欲求というものが、人間を動かす原動力としては比較的強いものだと思うので、やって褒められないんであればやっぱりあんまりやりたくないですよね。
まとめ
- やりたい事をやる為
- 楽しいから
これが私が考える勉強する理由です。
でも、ある時が来るまでは、これがわかりません。
※人によっては一生その時が来ないようです。
あくまで勉強によって身につく知識は、道具でしかないんですよね。
だから、目的がないといくら身につけても意味がない。目的がないと使い道がないし、使いこなすことができません。
勉強でポテンシャルは上がるけど、良い人生を送れるかどうかは、それをどう使うか、ということになると思います。
勉強自体も大事だけど、
人格形成がもっと大事
という事だと思います。