英字新聞多読が2ヶ月続いたので報告します。
前回の1ヶ月報告から、約1ヶ月がたったので報告します。
自分の実感としては、この1ヶ月あまり成長を感じなかったのですが
実は、しっかりと成長していました!
よかった。
なぜ実感がなかったのか、どう成長していたのか、報告していきます。
開始から1ヶ月の報告はこちら
進め方については、全く変えていません。
辞書は一切使用せず、一回しか読みません
とにかく慣れた
最も成果を感じた部分は、
とにかく慣れた
これです。
以前は、
英語よむぞー!!!!
と気合を入れてから読んでました。
逆に気合が入らない時には読むことができませんでした。
なんかノラないから後で〜
という感じたでした。
今現在はそんなに気合を入れなくても、
すっと、読み始めることができる
ようになりました。
1日の内のどこかで必ず読むもの、として習慣になってきているのが大きいかもしれません。
スピードが1.3倍!
普段、Japan Times ST を読んでいるわけですが、記事の構成が3パターンかそれくらいあり、毎週分量が一定というわけではありません。また、どこかに明確に語数が載っているわけでもないので、感覚で速度を測っていました。
それで実感としては、
あんまり早くなってないんじゃね?
と思っていました。
しかし、ここははっきりさせておこうと思い、正確に測ってみました。
計測に使った素材はこちら
Afternoon on the Amazon (Magic Tree House (R))
- 作者: Mary Pope Osborne,Sal Murdocca
- 出版社/メーカー: Random House Books for Young Readers
- 発売日: 1995/08/29
- メディア: ペーパーバック
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これを一気に読む事によって、wpm(単語/分)を計測しました。
4,747語を1時間20分で読むことができましたので
ざっくり、60wpm
となります。普通に考えて全然遅いです。
が、前回計測したのが、英字新聞多読を始める前でした。
その時もMagic Tree Houseの別の話を使って計測したのですが
45wpm
くらいだったので、
約1.3倍
となった事になります。
めちゃめちゃ早くなってますね!
感覚に頼らずに、きっちり測って検証してみることが大事ですね。
理解力はやや上がった?
完全に主観になってしまいますが、
理解度もほんの少し程度上がったかな?
くらいの感覚でした。
以下、Japan Times STを読んでの感想
慣れのせいもあると思いますが、簡単な部分を読んでいるときは、一瞬英語を読んでいるのを忘れている時があります。
それだけ、英語の文や単語でなく、話題の内容を理解することに脳の力を使えるようになってきているのかな?と思います。
内容に意識が集中してきているので、如何に自分が正しい理解ができていないか、をはっきりと感じるようになってきました。
なので、理解度は上がっているという実感があるのに、先月よりも
内容をしっかり理解できていない
という思いは強くなっています。
なので、あまりスッキリしませんでした。
しかし、Magic Tree Houseを読んでみて、
理解力が上がっていることが、確信できました!
Magic Tree Houseは、児童書なので全編が簡単な単語と簡単な表現で書かれています。それでも当然、すべての単語、すべての表現を理解できるものではありません。
しかし、以前に比べて格段にひっかりが減ったなと感じます。
また、感覚的なものなので、完全に主観の話になりますが、小説なので
文章をどれくらいしっかりと映像化できているか?
で理解度を測ることができると思います。
以前と比べてしっかりと情景が頭に浮かんでくるようになっているな、と感じました。
お気に入りコーナーとイマイチコーナーの紹介
Japan Times STの多読ですので、読んでいく中で気にっているコーナーとイマイチなコーナーを紹介してみます。
お気に入りコーナー
Grammear Lesson
このコーナーは、英文法の説明が英語でされているコーナーとなっています。
英文のレベルはとても簡単で、今の私のレベルであってもほとんど問題なく理解できてしまいます。新聞の1コーナーですので、網羅性とかそう言ったものは当然ないです。しかし、毎回、英語学習者(日本人)が苦手としていそうなテーマを分かり易く解説しているコーナーになります。
この記事を書いてある時にちょうど手元にある号のテーマは
ToとForの使い分け
についてでした。
英語多読をしながら、文法の勉強にもなってしまうお得なコーナーだと思います。
また、私は英語のレベルが低いので、自分がサクサク読めているコーナーは、
俺英語読めてる、すげー!
と思えるので、基本的に好きです。
イマイチコーナー
Celeb Quotes
このコーナーは、海外セレブのインタービュー等の1センテンスを翻訳付きで紹介するコーナーとなります。
何がイマイチかと言いますと、以下の点となります。
- そもそもその人を知らない
- インタービュー等の全文ではなく、1センテンスのみが切り取られている
セレブを扱うコーナーなのに?と思われるかもしれませんが、誰もが知っているようなセレブばかりが扱われるわけではありません。大半がよく知らない人となります。さらに、例えば「マドンナ」の発言が取り上げられたとしても、マドンナが政治的にどう言った立場を普段とっているか?を知っている人はあまりいないのではないでしょうか。
そして、発言の1センテンスのみが切り取られて紹介されます。英語は代名詞や言い換えをよく使いますから、thatとかthe 名詞とかがたくさん出てくるわけですが、これらが何をさしているのかは、その前に何を言ったかが分からなければ分かりようがありません。
よく知らない人が、よく知らないテーマについて話しているのもの、さらに途中だけ切り取られているので、少なくも私には一生かかっても理解できる気がしていません。
おそらくこのコーナーは、読者に英語への興味を持ってもらう為のコーナーと思いますが、
毎回全然分からん
と自信がなくなります。
まとめ
- 2ヶ月なんとか頑張って続けたら、英語を読むのに抵抗感がほとんどなくなった
- あまり実感なかったけど、読む速度が1.3倍になっていた
- 理解力が上がった分、余計に理解できない感じがする
- 児童書を読んだら、結構シーンをしっかりイメージができるようになっていた
全体としてあまり実感がなかったのですが、
この1ヶ月も、実り多き1ヶ月だったようです。
1週間分が1時間程度で読めるようになるまで、Japan Times STを継続していく予定です。果たして何ヶ月目まで続けることになるのでしょうか。
少しでも皆様の参考になれば、幸いです。